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【27卒・28卒】就活イマイチからの大逆転ルート!海外MiM留学から外銀・商社・外資コンサルに圧勝内定する、誰も知らない「就活ハック」を全公開!
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【27卒・28卒】就活イマイチからの大逆転ルート!海外MiM留学から外銀・商社・外資コンサルに圧勝内定する、誰も知らない「就活ハック」を全公開!
入住壽彦(TJ)/アルファカレッジ代表
アルファカレッジ代表の入住壽彦(TJ)です。
私は慶應義塾大学法学部を卒業して住友商事に入り、主計部で会計・決算・予算・IRを担当した後、ニューヨーク駐在で米州の事業会社の経営に関わり、プロジェクトファイナンス部で大型のグローバル資金調達をアレンジしました。その後、社費でシカゴ大学Booth MBAに留学し、卒業後はゴールドマン・サックスの投資銀行部門でM&AやIPOを担当しました。そしてアルファカレッジを創業し、18年以上、8万名以上の方のキャリアと留学を支援してきました。
最近、こういうご相談が非常に多いです。
「現在大学4年生の27卒です。就活がうまくいかず、MiM留学を検討しています。費用の目安やGPAについてなど、海外大学院についてわからないことが多いので相談させてください。」
この記事は、この相談への私の答えです。
先に言っておきます。就活がいまいちだった大学4年生にとって、海外のMiM(Master in Management、マスター・イン・マネジメント)留学は、いま日本で一番使われていない、そして一番強い逆転ルートです。
理由は3つです。
1つ目。 MiMは大学を卒業したばかりの若手のための大学院です。社会人経験はいりません。卒業してそのまま行けます。
2つ目。 海外大学院に行くと、ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)で就活をまるごとやり直せます。しかも相手は外資系投資銀行、総合商社、外資系コンサルです。実際に、MiMからこれらの企業に入っている日本人が毎年出ています。
3つ目。これが誰も知らない技です。 大学を卒業してから海外大学院に入学するまでの半年間に、国内の外資系投資銀行や外資系コンサルのサマーインターン選考に出られます。インターンに参加してから9月に留学し、留学しながらリターンオファーを取り、卒業後に入社する。この技を今年、アルファのクライアントが実際に使いました。
費用も、MBAのように2年で4,000万円という世界ではありません。1年で1,000万円台、安い学校なら1,000万円を切ります。この夏に1ドル164円だった円は154円前後まで戻ってきました。円高になった分、そのまま安くなります。しかもハルトは、いま9月末までの出願者に「2つ目の修士号の学費が全額免除」という大きなオファーを出しています(第6章に書きます)。
「妥協した内定先に入って、年収400万円台から500万円台で一生を過ごす」のか、「1年から1年半をかけて、外銀・商社・外資コンサルにリベンジする」のか。この記事を読んで、比べてください。
そして、就活の真っ最中の3年生(28卒)も読んでください。この秋、東大・早慶・MARCHの3年生が、就活と同時にMiM出願の準備を始めています。なぜ増えているのか、28卒は何をすればいいのかは、第10章に書きました。
第1章 MiMとは何か。MBAと何が違うのか
MiM(Master in Management)は、経営学を1年から2年で学ぶ修士課程です。学校によってMaster in Management、MSc in Management、Master of Management Studiesなど名前は少しずつ違いますが、中身は同じです。
MBAとの一番の違いは「誰のためのプログラムか」です。
MBAは職務経験3年から5年の社会人向けです。だからMBAの平均年齢は28歳から30歳です。
MiMは大学を卒業したばかりの22歳から24歳向けです。職務経験は「不要」か「3年未満」が入学条件になっています。たとえばハルト・インターナショナル・ビジネススクールのMiMは「職務経験3年未満」、ロンドン・ビジネススクール(LBS)のMiMは「卒業後の職務経験2年以内」、シンガポール経営大学(SMU)のMiMは「職務経験不要、3年まで」です。
つまり、MiMは「就活を終えた新卒がそのまま入る大学院」として設計されています。
ヨーロッパでは、特にMIMプログラムが多くあります。アルファとしては、ビジネス、ファイナンス、金融工学、テック等就活を見据えると米国やシンガポール進学者が圧倒的に多いですが、プログラムは欧州で多いのは事実です。
米国でも急速に増えています。シカゴ大学Booth(ビジネススクール)、ケロッグ(ノースウェスタン大学)、デューク大学Fuqua、ミシガン大学Ross、ジョージタウン大学、ボストン大学Questrom、コーネル大学、エモリー大学、ノートルダム大学。トップ校が次々とMiMを作っています。GMAC(GMATの運営団体)の2025年の調査では、世界のMiMへの出願数は前年比7%増、MiMプログラムの51%が出願増でした。
世界の若手は、大学を卒業してすぐMiMに入り、そこから投資銀行やコンサル、グローバル企業に入っていきます。日本人だけがこのルートを知りません。
第2章 就活がいまいちだった4年生に、MiMが「最強のリベンジ」になる5つの理由
理由1 卒業してすぐ行ける。社会人経験がいらない
MBAなら「まず3年働いてから」です。妥協した会社に3年いる間に、あなたの市場価値はその会社の平均に固定されます。
MiMは違います。2027年3月に卒業して、2027年8月か9月に入学できます。空白期間はありません。しかも入学要件は「学士号」と「英語」だけという学校が多く、GMATが不要な学校もたくさんあります(第5章で詳しく書きます)。
理由2 ボスキャリで、就活をまるごとやり直せる
ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)は、世界最大の日英バイリンガル向け就職イベントです。2026年は11月20日から22日、ボストンで開かれます。
参加資格は「日英バイリンガルで学士以上(学士、修士、MBA、博士等)の学位をお持ち、または取得予定の方」です。海外大学院の在学生は正面から対象です。
参加企業は9月上旬時点で191社。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレー、マッキンゼー、BCG、ベイン、A.T.カーニー、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、アマゾン、アップル、ソフトバンク、リクルート、野村、MUFG、SMBC。日本の就活で「入りたかったのに入れなかった会社」が、ほぼ全部そろっています。
そして、ボスキャリは3日間で内定が出ます。主催のCFNの公表データでは、参加者の75%が内定を得たか結果待ちの状態でイベントを終えています。企業の約7割が夕食会を開き、そこで内定が出ることも珍しくありません。
日本の就活は、3年生の夏から4年生の春まで、1年かけて1回しかチャンスがありません。ボスキャリは、それを海外大学院に在籍している間にもう1回、いや、うまくやれば2回やり直せる場です。
理由3 外銀・商社・外資コンサルに、実際に入っている
MiMの出口は、MBAと同じ「投資銀行、コンサル、グローバル企業」です。
各校の公表データを見てください。LBSのMiM2025は卒業3ヶ月以内に92%がオファーを獲得し、採用企業にBCG、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、アマゾン、PIMCOが並びます。HEC ParisのMiMは卒業3ヶ月後の就職率99%。ESCPは3ヶ月以内100%で、平均年収は74,600ユーロ(ボーナス込み)。IESEは97%、St. Gallenは98%、Imperialは95%です。
ハルトのMaster's in Finance(MFIN)の採用企業には、PwC、ゴールドマン・サックス、デロイト、JPモルガン・チェース、フィデリティ、ドイツ銀行、EYが並びます。
日本人の場合、ここにボスキャリが加わります。だから、外資系投資銀行、総合商社、外資系コンサル、外資系アセットマネジメント、BIG4のすべてが射程に入ります。アルファでも、海外大学院からボスキャリ経由で商社・投資銀行・コンサルに内定する方を毎年サポートしています。
理由4 英語力と海外経験が、一生の資産になる
1年間、英語だけの環境で、世界50ヶ国以上から来たクラスメートとケースを議論し、チームで課題を仕上げ、プレゼンをする。これを1年やると、英語は「使える」レベルになります。TOEICの点数ではなく、外資の面接で英語で自分を売り込める力です。
そして「海外の修士号」と「海外で働く権利」が手に入ります。米国はOPTで卒業後12ヶ月、STEM指定のプログラムなら最長36ヶ月働けます。イギリスはGraduate visaで卒業後に就労できます(2027年1月以降の申請から18ヶ月)。シンガポールは卒業後1年間、就職活動用の滞在許可(LTVP)が出ます。フランスは12ヶ月、ドイツは18ヶ月、スペインは24ヶ月の就職活動ビザがあります。
日本に戻る道も、現地に残る道も、両方持てます。
理由5 MBAより安く、円高でコスパ最強
米国トップMBAは2年間で学費と生活費を合わせて4,000万円前後かかります。
MiMは基本的に1年、長くても1年半から2年です。学費は米国で800万円から1,100万円前後、シンガポールは700万円台から900万円前後。ヨーロッパは学校による幅が大きく、St. Gallenのように学費が200万円程度で済む名門校から、LBSやHEC Parisのように1,000万円強の学校まであります。ドイツのマンハイム大学なら学費は年間60万円程度です。学費と生活費を合わせても、ほとんどの学校が1,000万円台に収まります(第4章に円換算の一覧表があります)。
そして為替です。2026年7月末に1ドル164円まで進んだ円安が、日銀の利上げと日米の協調介入で154円前後まで戻りました。ベッセント米財務長官は繰り返し円高を望む発言をしています。学費65,000ドルの学校なら、10円の円高で65万円安くなります。
さらに奨学金です。ハルトの9月末までのオファーを使い、奨学金を最大で取れれば、学費37,800ドル(約580万円)でMiMとFinanceの2つの修士号が取れます(第4章・第6章)。
MBAの4分の1の費用で、MBAと同じ出口。これがMiMです。
第3章 誰も知らない就活ハック。卒業してから入学するまでの半年で、サマーインターンに出る
ここからが、この記事で一番伝えたいことです。
日本の就活は「卒業年度」で動いています。2029年3月卒業予定の人(29卒)のサマーインターンは、2027年の夏に行われます。外資系投資銀行と外資系コンサルは、このサマーインターンが実質的な本選考です。インターンで評価されると、秋に優遇選考や早期選考に呼ばれ、内定が出ます。
では、2027年3月に大学を卒業し、2027年9月から海外大学院に入る人は、どの「卒業年度」でしょうか。
1年のMiMなら2028年夏に修了、1年半なら2028年末から2029年初めに修了です。つまり、あなたは「28卒の秋入社」か「29卒」の大学院生になります。
企業の応募資格の書き方を見てください。マッキンゼーの28卒の国内新卒採用は「国内の4年制大学・大学院を2027年9月から2028年8月末にご卒業予定の学士、修士課程の方」。BCGの28卒ウインターインターンは「2027年9月から2028年8月に卒業予定の方」で「フルタイムでの職務経験がない方」。シティグループの2027年サマーインターン(投資銀行部門)は「2027年10月から2028年9月に卒業予定の海外大生」が対象で、募集締切は2026年9月と10月です。
応募資格は「最終的にいつ卒業するか」で決まっています。 大学を卒業していても、大学院に進学するなら、あなたは「大学院を卒業予定の学生」です。日本の大学院に進む人が修士1年でサマーインターンに出るのと同じことです。海外大学院でも同じです。
だから、こうなります。
2027年3月に大学を卒業する。4月から6月に、国内の外資系投資銀行・外資系コンサルのサマーインターン選考にエントリーする。夏にインターンに参加する。9月に海外大学院に渡る。留学しながら、秋の優遇選考でリターンオファー(内定)を取る。11月にボスキャリでさらに内定を積み上げる。卒業後に入社する。
これを今年、アルファのクライアントが実際にやりました。2026年3月に大学を卒業し、卒業後の春に外銀・外資コンサルのサマーインターン選考に出て、複数のインターンに参加してから、9月に海外の大学院に渡りました。就活で行きたい業界に入れなかった人が、半年後にはその業界のトップ企業のインターンに座っていました。
なぜ誰もやらないのか。「卒業したら既卒になって終わり」と思い込んでいるからです。違います。大学院進学予定者は、企業から見れば「学生」です。海外大学院への進学が決まっていれば、そのまま次のサイクルの学生として就活に戻れます。
注意点が1つあります。応募資格の文言は企業と年度で変わります。「国内の大学・大学院に在籍中」と書く企業もあれば、「海外大生」専用の枠を持つ企業もあります。どの企業のどの枠に、大学院進学予定者として出すのか、海外大学院生として出すのか。これは一社ずつ確認して出す必要があります。アルファでは、ここを毎年やっています。
就活のチャンスが1回から3回に増える
整理します。日本の就活は1回です。MiM留学を使うと、チャンスは3回になります。
1回目は2027年夏。 卒業後、渡航前の国内サマーインターンです。外銀・外資コンサルのサマーインターンに出て、秋の優遇選考でリターンオファーを狙います。
2回目は2027年11月のボスキャリです。 留学中に、商社・外銀・外資コンサル・アセマネの内定を取りに行きます。2028年2月頃のロンドンキャリアフォーラム、6月頃の東京サマーキャリアフォーラムも使えます。
3回目は2028年です。 1年半から2年のプログラムなら、2回目のサマーインターンとボスキャリ2028に出られます。1年のプログラムでも、卒業後にOPTやGraduate visaで現地就職を狙えます。外銀の「海外大生向けサマーインターン」枠も、海外大学院に在籍していれば正面から応募できます。
3回のチャンスのうち1回でも当たれば、あなたのキャリアは変わります。
27卒のスケジュール(2026年9月から2029年4月まで)
出願締切は各校の公式発表(2026年9月11日時点)です。まだ2027年入学の日程を出していない学校は前年の日程を目安にしています。
第4章 費用の目安。学費と生活費を円で見る
相談で一番多い質問が「いくらかかりますか」です。円換算で一覧にしました。
為替は2026年9月11日時点の概算で、1ドル154円、1ポンド208円、1ユーロ179円、1シンガポールドル126円、1スイスフラン190円で計算しています。学費は各校公式サイトの最新表記です。生活費(家賃・食費・保険・教材など)はアルファの概算で、都市と生活水準で大きく変わります。あくまで目安として見てください。
米国
シンガポール
欧州
比べてください。米国トップMBAは2年間で学費と生活費を合わせて4,000万円前後です。MiMなら、ハルトで約1,500万円(奨学金を最大で取れば修士号2つで約1,370万円)、SMUで約1,210万円、St. Gallenで約890万円、マンハイムなら約520万円です。
奨学金で、さらに下がる
学費は「定価」です。ここから奨学金で下がります。
ハルトは、いま9月末までの出願者向けに大きなオファーを出しています。 2027年入学のMIMの学費は64,900ドルに上がりましたが、9月末までに出願すれば値上がり分の1,900ドルが免除されます。さらに、Dual Degreeの2つ目の学位(MFIN、またはMBAN&AI)の学費45,000ドルが全額免除になります。つまり、2つ目の修士号が無料です。奨学金は最大で、1つ目の学位が40%、2つ目の学位が100%です。計算すると、(64,900ドル−1,900ドル)×0.6=37,800ドル。約580万円で、MiMとFinance(またはBusiness Analytics & AI)の2つの修士号が取れます。
奨学金の審査は出願書類で決まります。Social Impact、Global Professional、Entrepreneurial Impact、Future Leader、Academic Excellenceの5種類があり、2027年入学の優先奨学金締切は2026年9月30日です。まずこの締切に間に合わせることが最初の勝負です。
SMUは最大15,000シンガポールドルまでの奨学金があり、GMAT680点以上でAcademic Excellenceの対象になります。NUSのMFEはRMI奨学金で学費全額または一部が免除されます。NTUはDiversity奨学金で40%、MSc FinanceにはSTEM Excellence奨学金(40%)があります。ジョージタウンのMiMは78%の学生が奨学金を受け、平均10,927ドルです。
日本の返済不要の国費奨学金(JASSO海外留学支援制度の大学院学位取得型)は修士課程も対象です。2027年度分の締切は10月1日と目前なので、間に合うかどうかは今すぐ相談してください。
出願書類の質で奨学金の額が変わります。だから、エッセイは最初から奨学金を取りに行く前提で書きます。
第5章 GPA、英語、GMAT。何が必要で、何がなくても入れるのか
「GPAが低いのですが大丈夫ですか」という質問も非常に多いです。答えは「学校によって全く違う。だから学校選びで決まる」です。
GPA
最低GPAを公表している学校は、実はほとんどありません。公表している目安を挙げると、LBSは「GPA3.3以上」が目安です。ミシガン大学RossはGPA3.3以上でGMATが免除、デューク大学とケロッグは3.4以上で免除、ジョージタウンは3.2以上で免除です。ハルト、SMU、NUS、NTU、ESADE、ESMT、Imperialは最低GPAを公表していません。
合格者の平均を見ると、デューク3.48、ミシガンRoss3.65、UVA3.57、ジョージタウン3.6です。米国のトップ校は高めです。
ただし、日本の大学のGPAは海外より低く出ます。相対評価がなく、採点が厳しく、「優・良・可」を4・3・2で換算する学校が多いからです。海外の入学審査もそれを知っています。日本の大学でGPA3.0前後なら、十分に戦えます。2点台後半でも、GMATやTOEFLのスコア、インターンや課外活動の実績、そしてエッセイで挽回できる学校はたくさんあります。逆にGPAが3.5以上なら、GMAT免除の学校に早く出せます。
GPAが低い人がやることは3つです。GMATかGREで学力を証明する。英語スコアを高く出す。エッセイと推薦状で「なぜこの成績で、これから何をするのか」を語る。この3つで、GPAは上書きできます。
英語
TOEFL iBT 90から100、IELTS 6.5から7.0が中心です。
公表されている最低点を並べます。BUはTOEFL 90/IELTS 6.5。ESCPはTOEFL 90/IELTS 6.5。ESSECはTOEFL 95/IELTS 6.5。デュークはTOEFL 95(105以上推奨)/IELTS 7.0。NTUはTOEFL 100/IELTS 6.5。ジョージタウンはTOEFL 100/IELTS 7.5。NUSはIELTS 7.0。LBSは公式の最低点はありませんが、TOEFL 100/IELTS 7.0前後が目安です。ケンブリッジのMPhilはIELTS 7.5/TOEFL 110と高めです。ハルトはTOEFL・IELTS・Duolingoのいずれかで、公式には最低点を出していません。MITのMaster of FinanceとBaruchのMFEはTOEFLそのものが不要で、面接で英語力を見ます。
1つ注意があります。TOEFL iBTは2026年1月から新しい1から6のバンドスコアに変わりました。NUSは「5.0」、UVAは「5.5」のように新スコアで書いている学校と、「95」「100」のように旧スコアで書いている学校が混在しています。出願時にどちらのスコアで出すのかを確認してください。
英検準1級やTOEIC800点くらいの人なら、半年の集中対策でTOEFL 90から100は狙えます。ここはアルファの特訓で最短で仕上げます。
GMAT
GMATが必須の学校と、なくても出せる学校があります。
必須の学校は、LBS(555点以上推奨)、HEC Paris、ESSEC、ESCP、INSEAD、IE(IEの独自テストでも可)、IESE(独自テストでも可)、Bocconi(独自テストでも可)、St. Gallen、WHU、マンハイム、SMU(SMU独自のAdmissions Testでも可、GMATなら600点以上が目安)、NTUのMSc Financial Engineering、コーネル、デューク(GPA3.4以上なら免除)、ケロッグ(同じく3.4以上なら免除)です。
なくても出せる学校は、ハルト、NUS(任意、出すなら700点が目安)、NTUのMaster in ManagementとMSc Finance、ESADE、ESMT、BU、ジョージタウン(GPA3.2以上)、ミシガンRoss(GPA3.3以上)、UVA、Imperial、ケンブリッジ、UCL、MITのMaster of Finance(任意)、Baruch、シカゴ大学のMS Financial Mathematicsです。
つまり、GMATを受けずに出せる名門校は十分にあります。ただし、GMATを持っていると奨学金の額が上がり、GPAの弱さをカバーできます。時間があるなら受ける価値はあります。いまのGMAT(Focus Edition)は2時間15分の3セクションで、以前より短く、対策もしやすくなっています。
出願書類
エッセイ、推薦状(教授やインターン先から1通から2通)、レジュメ、そして面接かビデオエッセイです。合否と奨学金を分けるのはエッセイです。 「なぜMiMか」「なぜこの学校か」「卒業後に何をするか」「これまでの経験から何を学んだか」。就活がいまいちだった人ほど、ここで自分の物語を作り直す必要があります。アルファでは、えみ×TJの2人で、一人一人の今までの人生と挑戦したいことをがっつり聞いて、エッセイを完璧に仕上げています。
第6章 世界のおすすめMiM 完全ガイド。米国・シンガポール・欧州
ここから、私が27卒に勧める学校を、地域ごとに紹介します。基準は3つです。就活がいまいちだった人でも入れること。ボスキャリと現地就職の両方に強いこと。費用に対して出口が大きいこと。
米国。ボスキャリの地元で、OPTで米国就職も狙う
米国のMiMは「ボスキャリに一番近い」選択肢です。ボストンの学校なら、11月の3日間、授業の合間に商社・外銀・コンサルの面接を受けられます。そしてOPTで卒業後に米国で働けます。STEM指定なら最長3年です。
1つ知っておいてほしいのは、FTのMiMランキングに参加している米国校はハルトとジョージタウンなど少数だということです。ケロッグやデュークはFTのランキングに出てきません。だからFTの順位だけで米国校を判断しないでください。QSのMasters in Management 2026では、ケロッグ7位、ミシガンRoss20位、デューク23位、ジョージタウン27位です。
ハルト・インターナショナル・ビジネススクール(Hult)。超絶逆転ホームランルート
就活がいまいちだった27卒に、私が一番に勧めるのがハルトです。理由を全部書きます。
1年のMaster's in Management(MIM)です。2025年に、それまでのMaster's in International Businessから名前が変わりました。専攻はFinance、Analytics、Marketing、Entrepreneurship、General Managementから選べます。
ここからが本題です。ハルトにはDual Degreeがあります。 12ヶ月でMIMを取り、続けて6ヶ月でMaster's in Finance(MFIN)、MBAN&AI(Master in Business Analytics & AI)、Master's in Marketingのいずれかを取る。合計18ヶ月、1年半で修士号が2つです。MiMとFinanceの両方を持って卒業できます。
本校はボストン(ケンブリッジ)、ロンドン、ドバイです。ボストンで1年学び、選択科目でロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シンガポール(2025年に開設)のキャンパスに移る「ローテーション」ができます。1年で3都市を回る学生もいます。
入学要件は、学士号、英語スコア(TOEFL・IELTS・Duolingo)、そして職務経験3年未満です。GMATは不要です。最低GPAの公表もありません。就活がいまいちだった4年生でも、正面から出せます。
学校の格も確かです。米国のビジネススクールで初めてAACSB・AMBA・EQUISの三冠認証を取りました。9月上旬に発表されたばかりのFT Masters in Management 2026では48位で、米国1位です。FTのMasters in Finance 2026では39位で、米国ではMITに次ぐ2位です。
米国就職の武器も揃っています。MFIN、MBAN&AI、そしてMIMのAnalyticsトラックはSTEM指定です。つまり、Dual DegreeでFinanceを取れば、OPTで卒業後最長3年、米国で働けます。
出口を見てください。2024年卒は平均7週間で就職先が決まり、米国キャンパスの留学生の82%が米国で就職しました。37ヶ国454社が採用しています。採用企業には、PwC、ゴールドマン・サックス、デロイト、JPモルガン・チェース、フィデリティ、ドイツ銀行、EY、BCG、アマゾン、アップルが並びます。
そして日本人には、ボスキャリがあります。ボストン校からボスキャリの会場(Hynes Convention Center)まで、タクシーで10分。地下鉄でも行けます。ボストン校には寮もあるので、住まい探しで消耗することもありません。ハルトに行けば、投資銀行、アセットマネジメント、総合商社、BIG4(米国での就職を含む)のすべてに、1年半で届きます。
費用です。2027年入学のMIMの学費は64,900ドル(約1,000万円)に上がりました。ただ、いま9月末までの出願者向けに大きなオファーが出ています。まず、値上がり分の1,900ドルが免除されます。次に、Dual Degreeの2つ目の学位(MFIN、またはMBAN&AI)の学費45,000ドルが全額免除になります。2つ目の修士号が無料です。そして奨学金は最大で、1つ目の学位が40%、2つ目の学位が100%です。
計算します。(64,900ドル−1,900ドル)×0.6=37,800ドル。約580万円で、MiMとFinance(またはBusiness Analytics & AI)の2つの修士号が取れます。 1年半、ボストンで学び、STEMのOPTで米国に最長3年残れて、ボスキャリはタクシーで10分。これが、私が「超絶逆転ホームランルート」と呼ぶ理由です。2027年入学の優先奨学金締切は2026年9月30日です。
私たちアルファはハルトと提携していて、出願からエッセイ、奨学金、入学後のボスキャリ・サマーインターン対策まで、一貫してサポートできます。ハルトのボストン校は、アルファの米国拠点があるケンブリッジにあります。
米国のその他のMiM
ケロッグ(ノースウェスタン大学)のMiMは10ヶ月、学費71,724ドルです。GMAT/GREは必要ですが、GPA3.4以上なら免除です。2024年卒の93%が6ヶ月以内にフルタイムかインターンのオファーを得ています。QSのMiMランキングで米国トップの7位です。締切は10月28日、1月13日、4月21日です。
デューク大学FuquaのMMSは10ヶ月、学費69,900ドル。GMAT/GRE(GPA3.4以上なら免除)、TOEFL 95以上。199名、24ヶ国。採用企業はJPモルガン、ゴールドマン・サックス、デロイト、BCG、キャピタル・ワン。STEM指定です。締切は10月7日、1月13日、3月4日、4月13日です。
ミシガン大学RossのMaster of Managementは10ヶ月、学費62,790ドル(州外)。ビジネス以外の専攻の人向けで、GPA3.3以上ならGMAT免除です。2025年卒の83%が6ヶ月以内にオファーを得て、マッキンゼー、JPモルガン、PwC、アマゾンが採用しています。
ジョージタウン大学McDonoughのMiMは10ヶ月、学費63,180ドル。GPA3.2以上ならGMAT免除。2025年卒の97%が6ヶ月以内にオファーを得て、年収の中央値は80,000ドル。78%が奨学金を受けています。FT MiM 2026に92位で初登場しました。ワシントンD.C.です。
ボストン大学QuestromのMiMは9ヶ月、学費と諸経費で74,272ドル。GMAT不要、TOEFL 90。2025年卒の91%が6ヶ月以内にオファーを得て、シティ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン、KPMG、PwCが採用しています。ハルトと同じくボスキャリの地元です。
ほかに、ノートルダム大学のMS in Management(10ヶ月、62,075ドル、87%が6ヶ月以内にオファー)、コーネル大学のMPS in Management(10ヶ月、GMAT/GRE必要、86%、ゴールドマン・サックス・BCG・BIG4が採用)、UVA McIntireのMS in Commerce(10ヶ月、56,670ドル、GMAT不要、平均年収82,000ドル)、カーネギーメロン大学TepperのMS in Management(9ヶ月、STEM)、シカゴ大学BoothのMiM、エモリー大学のMiMがあります。
米国のMaster of Finance・金融工学
数学が得意な人、理系の人は、Master of Financeや金融工学(MFE)も見てください。出口は投資銀行、クオンツ、トレーディング、アセットマネジメントで、年収は最初から高いです。
MIT SloanのMaster of Financeは12ヶ月(18ヶ月も可)、学費96,884ドル。GMATは任意、TOEFLは不要です。2025年卒の93.3%が3ヶ月以内にオファーを得て、基本給の中央値は125,000ドル、サインオンボーナスの中央値は25,000ドル。モルガン・スタンレー、JPモルガン、Squarepoint、Qubeが採用しています。学生の89%が留学生です。締切は2027年1月5日。QSのMasters in Financeで世界3位です。
カーネギーメロンのMSCFは約16ヶ月。2024年卒の99%が3ヶ月以内に就職し、基本給の中央値140,000ドル、サインオン27,500ドル。クオンツリサーチ43%、投資銀行37%、セールス&トレーディング19%。学生の77%が職務経験なしです。GREが必要です。
プリンストンのMaster in Financeは2年、約40名の少数精鋭で、Citadel、Jane Street、ゴールドマン・サックス、JPモルガンに100%が就職しています。締切は2026年12月15日。
BaruchのMFE(ニューヨーク市立大学)は費用対効果で最強です。学費は全期間で45,090ドル(州外)。GREもTOEFLも不要で、独自の数学テストと面接で選びます。2024年12月から2025年5月の卒業生は23名全員が就職し、初年度の平均報酬は244,000ドルです。
ほかに、UCバークレーのMFE(12ヶ月、3月入学、基本給の中央値150,000ドル)、コロンビア大学のMS in Financial Engineering(就職率97.6%、平均基本給138,000ドル、投資銀行74%)、NYU TandonのMS in Financial Engineering(GRE任意、90日以内に88%が就職)、UCLAのMFE(16ヶ月)、シカゴ大学のMS in Financial Mathematics(15ヶ月、GRE不要)があります。
シンガポール。アジアの金融ハブで、学費は米英より安い
シンガポールは、日本との時差1時間、飛行機で7時間。英語圏で、治安がよく、外資系投資銀行、アセットマネジメント、総合商社のアジア拠点が集まっています。学費は米英より2割から4割安く、生活費もロンドンやニューヨークより抑えられます。
日系企業が多いので、現地就職でも日本語が武器になります。卒業後は1年間、就職活動用の滞在許可(LTVP)が出ます。Employment Passの給与基準は2027年1月から月6,000シンガポールドル(金融は6,600ドル)です。
FT MiM 2026にシンガポールから入っているのはSMU(68位)だけです。QSのMasters in Finance 2026ではSMUのMSc in Applied Financeが世界33位、アジア2位です。
SMU(シンガポール経営大学)
SMUのMSc in Management(MiM)は18ヶ月、1月と8月の入学です。学費は59,950シンガポールドル(GST込)。GMAT/GRE、またはSMU独自のAdmissions Testが必要で、GMATなら600点以上が目安です。職務経験は不要(3年まで)。10週間以上のインターンが必修で、LBSやIEとの交換留学もあります。学生の92%が留学生で、平均25歳。就職先はOCBC、PwC、EY、KPMG、Grab、Shopee、テンセント。奨学金は最大15,000シンガポールドルです。
SMUのMSc in Applied Financeは18ヶ月、63,220シンガポールドル。CFA協会とCAIAのパートナープログラムで、卒業生の58%が金融に就職しています。QSのMasters in Financeでアジア2位です。
SMUのMSc in Quantitative Financeは18ヶ月(12ヶ月も可)、59,950シンガポールドル。ロンドンのBayes Business School(旧Cass)との共同学位で、2学期目はロンドンで学びます。アルゴリズム取引、金融データサイエンス、リスク分析のトラックがあり、卒業生の55%が金融に就職しています。
NUS(シンガポール国立大学)
NUSのMSc in Managementは12ヶ月で、入学は1月のみです。学費は61,803シンガポールドル(GST込)。GMATは任意(出すなら700点が目安)、IELTS 7.0。CEMS MIM(QSのMiMランキングで世界4位)のダブルディグリーが選べます。2028年1月入学の締切は2026年11月15日、2027年2月15日、6月30日です。27卒なら「2027年3月卒業、夏にサマーインターン、秋にボスキャリの事前選考、2028年1月に入学」という組み方ができます。
NUSのMaster of Financial Engineering(MFE)は12ヶ月、8月と1月の入学。学費64,000シンガポールドル。GMAT/GREは任意(2025年入学者の平均GMATは703)。80%が卒業前に内定を得ていて、就職先は国際・地場の銀行、ヘッジファンド、政府系ファンドです。RMI奨学金で学費が全額または一部免除になります。
NUSのMSc in Financeは16ヶ月、77,390シンガポールドル、GMAT任意です。
NTU(南洋理工大学)
NTUのMaster in Managementは12ヶ月、学費70,850シンガポールドル。GMATは任意、TOEFL 100/IELTS 6.5。100名、平均23歳、95%が留学生です。第1ラウンド(奨学金対象)の締切は2026年11月1日です。
NTUのMSc Financial Engineeringは12ヶ月、73,030シンガポールドル。GMAT/GREが必須です。カーネギーメロン大学で7週間学ぶトラック(78,480シンガポールドル)があります。60名、平均22歳。多くの学生が3ヶ月以内にオファーを得ていて、投資銀行、商業銀行、フィンテックに進みます。
NTUのMSc Financeは12ヶ月、78,480シンガポールドル、GMAT任意、150名、平均23歳です。Diversity奨学金(40%)、STEM Excellence奨学金(40%)があります。
欧州。MiMの本場で、学費は米国の半分以下
MiMはヨーロッパで生まれ、ヨーロッパで育ちました。FT MiM 2026のトップ20で、ヨーロッパ以外の学校は上海交通大学とモロッコのRabat Business Schoolの2校だけです。名門校でも学費は米国の半分以下という学校が多く、St. Gallenやマンハイムのように学費がほとんどかからない学校もあります。
卒業後の就職活動ビザもあります。イギリスはGraduate visaで卒業後に就労できます(2027年1月以降の申請から18ヶ月)。フランスは12ヶ月、ドイツは18ヶ月、スペインは24ヶ月、スイスは6ヶ月です。ロンドンキャリアフォーラム(例年2月)も使えます。
イギリス
LBS(ロンドン・ビジネススクール)のMiMは12から16ヶ月、学費52,950ポンド。GMAT/GRE必須(555点以上推奨)、GPA3.3以上が目安、卒業後の職務経験2年以内。299名、65ヶ国。MiM2025の92%が3ヶ月以内にオファーを得て、BCG、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、アマゾン、PIMCOが採用しています。FT16位、QS2位。締切は10月5日、1月6日、3月8日(奨学金)、5月4日です。金融に行くならMasters in Financial Analysis(MFA、322名、61ヶ国、92%が3ヶ月以内に就職、66%がイギリスで就職)もあります。
Imperial College Business SchoolのMSc Managementは12ヶ月、47,000ポンド。GMAT不要。95%が3ヶ月以内に就職し、約6割がコンサルと金融です。ベイン、モルガン・スタンレー、UBS、PwCが採用しています。QS9位。締切は9月29日、1月6日、3月10日、4月28日です。
ケンブリッジ大学JudgeのMPhil in Managementは9ヶ月、42,468ポンド。GMAT不要ですが、IELTS 7.5/TOEFL 110、ビジネス以外の専攻で卒業1年以内、という条件です。LSEのMSc Managementは12ヶ月、42,900ポンド(英国外の学位ならGMAT必要)。UCLのMSc Managementは12ヶ月、42,700ポンド、GMAT不要です。
フランス
HEC ParisのMSc in Management(Grande École)は18ヶ月(2学年)、学費58,900ユーロ+非EU加算2,000ユーロ。GMAT必須。卒業3ヶ月後の就職率99%。MIT、イェール、HKUST、清華など30以上のダブルディグリーとCEMSがあります。FT5位、QS1位。締切は10月7日、11月26日、2月17日、4月28日です。金融ならMSc International Finance(47,950ユーロ、QSのMasters in Finance世界1位、留学生90%)です。
ESSECのMaster in Managementは、1年集中のIntensive(約38,000ユーロ、6ヶ月以上の職務経験が必要)と、2から3年のFlexible(非EUは年25,300ユーロ)があります。シンガポールキャンパスでも学べます。GMAT必須、TOEFL 95。2024年卒の98%が6ヶ月以内に就職。FT13位、QS3位。
ESCPのMaster in Managementは2年、非EUは年28,800ユーロ。パリ、ロンドン、ベルリン、マドリード、トリノ、ワルシャワの6キャンパスから2都市を選びます。GMAT必須、TOEFL 90。1,300名、57ヶ国。100%が3ヶ月以内に就職し、平均年収は74,600ユーロ(ボーナス込み)。ベイン、BCG、BNPパリバ、BIG4が採用しています。FT6位、QS6位。
INSEADのMaster in Managementは14ヶ月、フォンテーヌブローとシンガポール。学費57,870ユーロ(2027年8月入学)。GMAT必須(免除なし)。296名、54ヶ国、平均23歳。93%がオファーを得て、初任給の中央値は49,100ユーロ。FT4位、QS5位。締切は10月6日、12月8日、2月23日、4月27日です。
スペイン
IE Business SchoolのMaster in Managementは15ヶ月、マドリード。学費51,200ユーロ。GMAT/GREか独自テストのieGAT。639名、91%が留学生、72ヶ国。88%が3ヶ月以内に就職。QS7位。MiMとMaster in Financeのダブルディグリーもあります。
ESADEのMSc in International Managementは15ヶ月、バルセロナ。学費39,000ユーロ(2027〜28年度)。GMATは任意。2024年卒の92%が3ヶ月以内に就職し、マッキンゼー、BCG、アマゾン、グーグルが採用。CEMS加盟校です。QS12位。10月1日から順次締切です。
IESEのMaster in Managementは11ヶ月、マドリード。学費52,000ユーロ。97%が3ヶ月以内に就職。FT8位です。
イタリア、スイス、ドイツ、オランダ
BocconiのMSc in International Managementは2年、ミラノ。学費は年18,550ユーロ。GMAT必須(独自テストでも可)。3ヶ月以内に78%、1年以内に95%が就職し、マッキンゼー、ベイン、BCG、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、LVMHが採用しています。FT20位、QS10位。
St. GallenのMaster in Strategy and International Management(SIM)は18ヶ月。学費は学期3,557.50スイスフラン、3学期で約200万円です。GMAT必須(680点が目安)。52名の少数精鋭で、98%が3ヶ月以内に就職し、42%がコンサル(マッキンゼー、BCG、ベイン)、22%が金融です。FT MiM 2026で15回目の世界1位です。締切は11月4日、1月31日、3月31日、4月30日です。
ESMT BerlinのMaster in Global Managementは2年、学費36,000ユーロ。GMATは任意。71名、25ヶ国、83%が留学生。95%が3ヶ月以内に就職し、マッキンゼー、BCG、BIG4、アマゾン、SAPが採用しています。WHUのMSc in Managementは21ヶ月、40,400ユーロ、90%が3ヶ月以内に就職、FT19位。マンハイム大学のMaster in Managementは2年、学費は学期約1,700ユーロ(非EU)、GMAT必須、98%が3ヶ月以内に就職です。
RSM(ロッテルダム)のMaster in Managementは12ヶ月、25,800ユーロ(非EU)。FT MiM 2026に13位で初登場しました。
欧州のMiMは、学費が安く、ランキングが高く、コンサルと金融に強い。日本語で欧州MiMをきちんと語れる人はほとんどいません。だからこそ、日本人にとって空いている席です。
第7章 MiMか、Master of Financeか、金融工学か。目標の業界で決める
「どのプログラムがいいですか」も多い質問です。答えは「行きたい業界と、数学が得意かどうか」で決まります。
文系で数学が苦手なら、MiMです。金融工学は確率・統計・プログラミングを使うので、数学が苦手な人が行くと1年間苦しみます。
理系で数学が得意なら、金融工学を真剣に見てください。出口の年収が最初から違います。MITのMaster of Financeは基本給の中央値125,000ドル、CMUのMSCFは140,000ドル、BaruchのMFEは初年度平均報酬244,000ドルです。
迷ったら、1つの学校の中で選べるところを選んでください。ハルトはDual DegreeでMiMとFinanceの両方を取れます。SMUはMiM、Applied Finance、Quantitative Financeが同じ大学にあります。NUSとNTUもMiMとMFEが同じ大学にあります。出願してから、合格してから、決められます。
第8章 「年収400万円台から500万円台で一生」と「リベンジ後」を比べる
数字で比べます。
国税庁の令和6年分の民間給与実態統計調査によると、日本の給与所得者の平均給与は478万円です。年齢別に見ると、20代前半が約280万円、20代後半が約410万円、30代前半が約450万円、30代後半が約480万円、40代前半が約520万円、40代後半が約540万円です。厚生労働省の令和7年の調査では、大卒の初任給は月26.2万円です。
これが「妥協した会社に入った人」の平均的な姿です。30代で450万円、40代で520万円。真面目に20年働いて、この数字です。
一方で、リベンジ先はどうか。外資系投資銀行の新卒は、1年目からベースとボーナスを合わせて1,000万円前後が相場で、3年目にアソシエイトになると1,500万円を超えていきます。総合商社は30歳前後で1,000万円を超え、三菱商事の平均年収は有価証券報告書ベースで2,000万円を超えています。外資系コンサルは新卒でも600万円台から700万円台で始まり、マネージャーで1,500万円を超えます。
30代で年収2,000万円から3,000万円の世界と、30代で450万円の世界。生涯年収で数億円の差になります。
でも、私が一番言いたいのはお金ではありません。
どんな人と、どんな仕事をするか、です。 外資系投資銀行では、入社1年目から、上場企業の社長や財務役員と向き合う仕事をします。総合商社では、20代で海外の事業会社の経営に関わります。コンサルでは、大企業の経営課題を毎日解きます。この環境にいるかどうかで、30歳のときのあなたの「能力」が全く違うものになります。
1年半と1,500万円。ハルトの9月末オファーで奨学金を最大で取れれば、学費は37,800ドル(約580万円)で修士号2つです。これで一生が変わるなら、投資としてこれ以上のものはありません。
第9章 27卒が、いまから12月までにやる5つのこと
締切は目の前です。ハルトの優先奨学金が9月30日、LBSが10月5日、INSEADが10月6日、HEC Parisが10月7日。この4ヶ月でやることを整理します。
並行して、就活側の準備も始めます。29卒のサマーインターンの情報収集と、外銀・外資コンサルのES・ケース面接・財務モデリングの対策は、1月から本格化します。
第10章 28卒(3年生)も、就活と同時にMiM出願を始めている。東大・早慶・MARCHで増えている理由
この秋、28卒の3年生からの相談が非常に増えています。東大、早慶、MARCHの学生が、就活と同時に海外大学院(MiM、Master of Finance、金融工学)の出願準備を始めています。アルファでも、就活サポートとMiM出願サポートを同時に進める3年生がどんどん増えています。
なぜ増えているのか。理由は6つです。
理由1 サマーインターンの結果が、3年生の秋に出てしまうから
外銀・外資コンサルの就活は、3年生の夏のサマーインターンで実質的に決まります。夏の結果が出る9月から10月に、「このまま日系の本選考だけでいいのか」と考える3年生が一気に増えます。ここでMiMの準備を始めれば、4年生の秋の出願に1年かけて備えられます。27卒がいま4ヶ月で走っていることを、28卒は1年かけてできます。
理由2 就活の準備と、出願の準備は、同じ材料だから
自己分析、ガクチカ、志望動機、レジュメ、英語。就活で作る材料と、MiMのエッセイで作る材料は同じです。エッセイで「これまで何をして、これから何をするのか」を書く作業が、面接の答えを深めます。逆に、面接で磨いた話が、そのままエッセイになります。並行すると、両方が強くなります。別々にやるより、時間もかかりません。
理由3 内定と合格の両方を持って、卒業の直前に選べるから
28卒なら、4年生の秋(2027年9月から12月)にMiMの第1・第2ラウンドで出願し、2028年1月から3月に合格を持てます。日系の内定は2027年6月頃に出ます。つまり、内定と合格の両方を手に持って、卒業の直前に「入社するか、留学するか」を決められます。就活がうまくいけば内定を選べばいい。いまいちなら、この記事の技(卒業後にサマーインターン、9月に留学、11月にボスキャリ)をそのまま使えます。どちらに転んでも、負けがありません。
理由4 「海外大学院に出願している」こと自体が、就活で効くから
出願準備をしている学生は、英語スコアを持ち、レジュメを英語で書け、自分のキャリアを英語で語れます。これは外銀・商社・外資コンサルの面接でそのまま評価されます。「卒業後は海外の大学院でファイナンスを学ぶ準備もしている」と言える学生と、言えない学生。面接官がどちらを評価するかは明らかです。
理由5 円高と、GMAT不要校の増加で、ハードルが下がったから
164円から154円への円高で、費用は下がりました。GMATなしで出せる名門校が増えました。ハルトのように、2つ目の修士号が無料になるオファーも出ています。1年前より、明らかに出願しやすくなっています。
理由6 周りに、実際に行った先輩が出てきたから
東大・早慶・MARCHでは、卒業後にMiMに行き、ボスキャリで外銀や商社に入った先輩が、ここ数年で目に見えて増えました。「先輩がやった」となると、一気に広がります。情報が早く行き渡る大学から増えるのは、いつもそうです。逆に言えば、まだ知らない大学の学生には、大きなチャンスが残っています。
28卒のスケジュール(就活とMiM出願を同時に進める)
28卒がいま持っている一番の武器は、時間です。1年あります。TOEFLもGMATもエッセイも、余裕を持って最高の状態で出せます。就活と出願を同時に進めて、内定と合格の両方を持って卒業してください。
第11章 よくある不安に答えます
Q1 卒業してから留学すると「既卒」になりませんか。
なりません。大学院進学予定者は、企業から見れば学生です。ボスキャリの参加資格も「学位をお持ち、または取得予定の方」で、海外大学院の在学生は正面から対象です。サマーインターンの応募資格も「大学・大学院を○年○月までに卒業予定の方」という書き方が中心で、大学院の卒業予定時期で判断されます。
Q2 就職留年して28卒でやり直すのと、どちらがいいですか。
就職留年は、同じプロフィールでもう1回戦うことです。MiMは、海外の修士号、英語力、海外経験を足して、3回のチャンスで戦うことです。費用はかかりますが、出口の質が違います。私は、就活がいまいちだった人ほどMiMを勧めます。
Q3 親をどう説得すればいいですか。
数字で説得してください。学費の円換算、就職率、年収、ビザ。この記事の表をそのまま見せてください。「4,000万円のMBAではなく、1,000万円台のMiM」「卒業後3ヶ月以内の就職率90%以上」「外銀・商社・コンサルへの出口」。必要なら、親御さんも一緒に相談に来てください。
Q4 費用が払えません。
3つの方法があります。学費の安い学校を選ぶ(St. Gallen、マンハイム、RSM、Bocconi、ESADE、ESMT)。奨学金を取りに行く(ハルトのDual Degreeの全額免除アワード、SMU、NTU、ジョージタウン、JASSO)。教育ローンを使う。そして円高です。1年前より円安ですが、7月の164円からは10円戻っています。
Q5 GPAが2点台です。
第5章を読んでください。最低GPAを公表していない学校は多く、GMAT、英語スコア、エッセイで上書きできます。ハルト、SMU、NUS、NTU、ESADE、ESMTはGPAの最低基準を公表していません。
Q6 英語が苦手です。
TOEFL 90から100は、英検準1級・TOEIC800点くらいの人なら半年の集中対策で届きます。入学後の最初の3ヶ月は正直きついです。でも1年で「英語で仕事ができる」レベルになります。それが目的で行くのです。
Q7 文系で数学が苦手です。
MiMにしてください。金融工学は避けてください。ハルトのDual DegreeでFinanceを足す場合も、実務寄りの内容が中心なので、文系でも十分ついていけます。
Q8 内定は持っていますが、満足していません。
内定を持ったまま出願できます。合格してから、入社するか留学するかを決めればいい。ただし、入社してからMBAに行くなら3年から5年後です。MiMは今しか行けません。
Q9 日本に戻れなくなりませんか。
戻れます。ボスキャリ、ロンドンキャリアフォーラム、東京サマーキャリアフォーラムで日本の会社に入れます。海外で働く道と日本に戻る道、両方持てるのがMiMです。
Q10 1年のMiMと1年半のMiM、どちらがいいですか。
1年は早くて安い。1年半はサマーインターンとボスキャリが2回ずつ使えて、Dual Degreeも取れる。就活のリベンジを最優先するなら、私は1年半を勧めます。ハルトのDual Degree、SMU、HEC Paris、INSEADです。
第12章 アルファの「MiM留学×就活リベンジ」サポート
アルファカレッジは、留学のサポートと就活のサポートを、同じチームで、同時にやります。ここが他と違うところです。
留学側では、まずあなたの状況を全部聞きます。就活の結果、内定の有無、GPA、英語力、予算、行きたい業界。そこから3校から5校に絞ります。TOEFL・IELTS・GMATは特訓で最短で仕上げます。エッセイ、推薦状、レジュメは、えみ×TJの2人で、一人一人の今までの人生と挑戦したいことをがっつり聞いて、完璧に仕上げます。面接対策、奨学金、ビザまで一貫してやります。ハルトとは提携しているので、出願から奨学金まで直接動けます。
就活側では、29卒サマーインターン(外銀・外資コンサル)のES、Webテスト、ケース面接、財務モデリング。ボスキャリ2027のレジュメ、事前応募、企業選び、面接の想定問答、夕食会での動き方。サマーインターンからリターンオファーを取る方法。海外大生向け枠の応募戦略。全部やります。私自身がゴールドマン・サックスの投資銀行部門にいたので、外銀が何を見ているかは、私が一番よく知っています。
改めて自己紹介します。入住壽彦(TJ)。慶應義塾大学法学部卒。住友商事の主計部で本社と関係会社800社超の予算・決算・業績管理・IRを担当し、ニューヨーク駐在で米国の事業会社の再生に関わり、プロジェクトファイナンス部で大型のグローバル資金調達を組成しました。社費でシカゴ大学Booth MBAに留学し、卒業後はゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、JPモルガンなど外資系投資銀行4社のIBDすべてから内定を得て、ゴールドマン・サックスの投資銀行部門でM&A、IPO、PE投資、事業再生を担当しました。その後アルファカレッジを創業し、18年以上、8万名以上の方をサポートしてきました。
エッセイを一緒に見る坂下絵美は、女子学院から東大理二に現役合格、東大大学院で薬学・脳科学を研究し、コロンビア大学教育大学院で学びました。18年以上、日本最強の勉強・受験・キャリアアドバイザーとして、海外大学・大学院のエッセイを数多く仕上げてきました。
第13章 最後に。最初の椅子が、次の椅子を決める
私が住友商事の主計部にいたとき、周りには10兆円規模の会社を動かす頭脳を持つ優秀な先輩や同期がたくさんいました。会計・決算・予算・IR・役員報告の緻密な数字分析をして、役員や株主に報告し、次の戦略を立て、全事業と関係会社の新規・進捗・撤退の意思決定を次々とこなしていました。
そこで学んだから、社費でシカゴ大学Boothに行けました。シカゴで世界トップクラスの人たちと2年を過ごし、ゴールドマン・サックスで世界最高峰の人たちと働き、孫正義氏や三木谷浩史氏、大企業の経営幹部や財務役員と仕事をする機会を得ました。
最初のステップで優秀な人と素晴らしい企業で働かないと、次のステップでその上には行けません。 これが私の持論です。
だから、妥協した内定先に入る前に、もう一度だけ、最初の椅子を選び直してほしい。MiMは、そのための一番安くて、一番早くて、一番確実な道です。
27卒の今なら、間に合います。締切は9月30日、10月5日、10月6日、10月7日から始まります。28卒の3年生は、いまから動けば1年の余裕があります。就活と出願を同時に進めてください。
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TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。