こんにちは、アルファカレッジ代表のTJです！

先日、シンガポールの金融工学大学院に進学したアルファ受講生から、嬉しい報告がありました！
「お世話になっております。ご報告ですがシタデルの書類選考も無事通過して現時点でヘッジファンド4社すべて選考が順調に進んでおります。レジュメをはじめ、いつもご丁寧に深くアドバイスありがとうございます。その結果が表れているかと感じます。」

このように、シタデルに呼ばれている受講生も！レジュメに「シンガポール金融工学在学中」と書くだけで、外資系投資銀行やヘッジファンドから面接オファーが殺到するケースが続出しています。

このように、シンガポールは今、金融工学を学ぶなら外せない場所です。なぜなら、アジアの金融ハブとしてゴールドマン・サックスやシタデル、Jane Streetといったヘッジファンドがアジア本部を置き、日本人留学生を積極的に欲しがっているからです。

今回は特に金融工学（Quantitative Finance / Financial Engineering）に強い3校、シンガポール経営大学、シンガポール国立大学、南洋理工大学に絞って、現地のリアルな情報をまとめました。

1. SMU – Master of Quantitative Finance（MQF）

プログラムの特徴
　- 実践重視。数学・プログラミングは入ってからでOK（文系出身も合格実績多数）
　- Python中心。C++も一部。コーディング面接対策は学校がサポート
　- 有給インターンあり → そのままシンガポール就職が基本ルート

就活実績
　- 在学中に「SMU MQF」とレジュメに書いた途端、シタデル、Jane Street、ゴールドマンから連絡殺到
　- HFT（高頻度取引）企業が新卒で年収4,500万〜6,000万円のオファー
　- 日本人＝「欲しい人材」。同じ実力なら日本人優先で合格・奨学金も出やすい

学費・奨学金
- 約700万円（1年制）
- 日本人には最大30%の奨学金が出やすく、20%獲得実績あり

なぜSMUか？
SMUならアジアオフィス経由で外資アセマネ、ヘッジファンド、HFTのような超トップ企業に入れます。しかも1年で完結するため、コスパも最強です。もし今、金融やテックの経験がない人でも、SMUにいけばそのようなキャリアが開かれます。

2. NUS – MSc in Quantitative Finance / Financial Engineering

プログラムの特徴
　- GMAT/GRE不要（フルタイムMBA以外）
　- 英語力はIELTS 6.0〜6.5でOK（面接・グローバル経験でカバー可）
　- 家族ビザ対応（家族同伴留学に最適）
　- キャンパスリクルーティングで三菱商事、ゴールドマン、DBSが一挙に来る

就活実績
　- 90%以上の留学生がシンガポール就職
　- 仮想通貨・ブロックチェーン分野も強く、テック×金融のハイブリッド人材に
　- 校友ネットワークが強く、在校生が「うちの会社でポジションあるよ」と紹介

学費・奨学金
　- 約700〜800万円
　- 日本人向け奨学金多数。GPA低くても他の要素でカバー可能

なぜNUSか？
シンガポールの「東大」。ブランド力で総合商社や外銀IBDも射程圏内。家族と一緒に移住したい人にも最適です。

3. NTU – MSc in Financial Engineering（カーネギーメロン提携）

プログラムの特徴
　- カーネギーメロン大学と交換留学（ニューヨークキャンパス7週間）
　- 数学・CS未経験でもプレコース（有料）で入学前フォロー
　- AI・アルゴリズム取引がカリキュラムの中核
　- 面接で数学質問あり（基礎固め必須）

就活実績
　- シンガポールだけでなく上海・ドバイからもオファー
　- テック系ヘッジファンドやクオンツポジションに強い
　- 若手中心（大学卒業後すぐ進学が主流）

学費・奨学金
　- 約600〜700万円（キャンパス内寮付きでコスパ抜群）
　- APEC奨学金（100%支給、学年1人）あり

なぜNTUか？
カーネギーメロン提携はレジュメの価値爆上げ可能。キャンパスは広大で快適、寮費も安価。特にテックを特化したい、理系でプログラミングや数学に自信がある方に最適！

シンガポール金融工学留学の「本質的なメリット」とは？

合格の鍵は「戦略的な準備」

・GMAT/GREは不要なプログラム多数
・英語はIELTS 6.0〜6.5で十分（交渉・経験でカバー）
・エッセイ・面接が最重要 → 「なぜ金融工学か」「どう貢献するか」を論理的に
・奨学金は早め出願（1〜3月）で獲得率アップ

まとめ：シンガポール金融工学は「最短で最高のリターン」

シンガポールの金融工学大学院は1年で修了でき、学費を抑えつつ、ヘッジファンドやHFT、外資金融への直通ルートがあるコスパ最強の大学院です。

特に就職が強く、ゴールドマン・サックスやシタデル、Jane Streetなどが拠点を構え、日本人学生を積極的に採用しています。

特にオススメなのは、文系の方！
文系でも幅広く受け入れており、米国金融工学大学院のようにプレリクイジットの要件も厳しくありません。プログラミング経験なし、文系、数学の授業もとっていない、という大学生がMFE/MQFに合格し、外資投資銀行トレーディング部門に内定したケースもあります。

一方で、スコアに時間をかけすぎて奨学金を逃したり、エッセイが遅れて出願が間に合わなかったりするケースも多いです。準備が早い人ほど、現実的に「年収3000万〜6000万円」の舞台に立てる。この差は数か月で決まります。

いまが行動のタイミングです。自力で迷うより、プロと一緒に戦略を立てて一気に突破する。
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TJプロフィール

TJ：住友商事株式会社（主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事（NY）における研修生として選抜（最年少）住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜）シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学（ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻）。シカゴ大学日本人会（The University of Chicago Japanese Association）ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行（その後毎年恒例となる）。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務（メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達（IPO含む）サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。）経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く）シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント（2006-2010）ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル／FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。