就活準備(大学1,2年)
【大学合格おめでとう!】東大・早慶の新入生、そして大学1・2年生が今すぐ知るべき「就活の現実」と「動くべき理由」
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ALPHA COLLEGE COLUMN
東大・早慶の新入生、そして大学1・2年生が今すぐ知るべき「就活の現実」と「動くべき理由」
皆さんこんにちは、アルファカレッジ代表のTJです。
東大合格、早慶合格。本当におめでとうございます!受験勉強を乗り越えてきたことは、素直にすごいことだと思います。
そして、すでに大学1年生・2年生として過ごしている皆さん。入学からここまで、どんな時間を過ごしてきたでしょうか?
17年間で8万人以上の学生を見てきた立場から、新入生にも1・2年生にも、先にお伝えしておきたいことがあります。
大学に入ること自体は、キャリアのスタートラインに立っただけに過ぎません。そのスタートラインから動き出すのは、早ければ早いほどいいです。
ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、三菱商事といったトップ企業を目指すなら、入学した瞬間から逆算して動く必要があります。
1年生の時点でまだ動けていないとしても、2年生の今ならまだ間に合います。ただし、3年生になってからでは、もう手遅れになるケースがほとんどです。
しかも、皆さんの世代は上の世代よりも状況が厳しくなっています。このコラムでは、その「厳しさ」の正体と、では何をすべきかをデータに基づいてお伝えします。
1. 数字が示す、競争の現実
まず、トップ企業の採用がどれだけ狭き門なのか、数字で見てみましょう。
ここで理解してほしいのは、この競争の土俵に立っているのが「全員、東大・早慶レベルの学生」だということです。学歴はもはやスタートラインであって、差別化要因にはなりません。
新入生の皆さんには、全員が同じ学歴である以上、差がつくのは「準備の質と開始時期」だけである、という現実を入学前に知っておいてほしいと思います。
そして1・2年生の皆さんには、この数字を見て、自分がこの競争に向けてどれだけ準備できているかを冷静に振り返ってほしいと思います。
2. AIで採用数が激減
競争が厳しいだけなら、これまでの世代と同じです。しかし、皆さんの世代はもう一つ、構造的な変化に直面しています。そもそも、新卒の「椅子の数」自体が減り始めているのです。
コンサル業界のピークアウト
2023年度の東大学部卒就職先ランキングを見ると、1位EYストラテジー(20人)、2位アクセンチュア(17人)、3位アビームコンサルティング(13人)と、コンサルが上位を独占しています。かつて2位だった三菱UFJ銀行は20人から6人に急落しました。
一見するとコンサル全盛期です。しかし、この状況は2026〜2027年にかけて変わり始めると予測されています。AIによるアナリスト業務の自動化が進み、BIG4を含む総合コンサルファームが新卒採用枠を絞り始めるからです。
今の2年生が就活する頃には、今年の採用枠より少なくなっている可能性が高く、今の1年生や新入生が就活する頃には、さらに絞られているでしょう。学年が下がるほど競争は厳しくなるということです。
「新卒ホワイトカラー職の半数が消滅」の可能性
AnthropicというAIスタートアップのCEOダリオ・アモデイ氏は、「今後1〜5年以内に、新卒レベルのホワイトカラー職が半数消滅する可能性がある」と指摘しています。影響を受けるのはテクノロジー、金融、法律、コンサルティングなど、まさに皆さんが目指している業界です。
コンサル業界の二極化
コンサル業界では、AIプロダクトを軸にクライアントを伴走できる人材の価値がさらに高まる一方で、「調査してパワポをまとめる」レベルの業務はAIが代替していきます。コンサルは「入れば勝ち」の時代から、「入っても何ができるかで評価される」時代へ移行しています。
そして重要なのは、「データ分析ができます」だけではもう差別化にならないということです。AIが当たり前にやってくれる時代に人間に求められるのは、リーダーシップ、プロジェクトマネジメント力、ゼロから何かを生み出す力、つまり人間にしかできない力です。
椅子は減る。でも求められるレベルは上がる。この二重の圧力の中で就活をするのが、皆さんの世代です。
3. 企業が本当に見ているもの
では、採用側は何を見ているのか?多くの学生が勘違いしているポイントを整理します。
英語はできて当然、英語面接も普通に実施
外資金融でも外資コンサルでも、英語面接は当たり前に実施されます。TOEICのスコアの話ではありません。英語でケースディスカッションができるか、英語で自分のリーダーシップ経験を論理的に語れるか、そのレベルが求められています。
交換留学はマスト
留学は「行けたらいいな」ではなく、事実上の必須条件です。外資金融もコンサルも商社も、グローバルに働ける人材を求めています。留学経験がないだけでハンデになる現実があります。
しかも、交換留学には学内選考があります。GPA、語学力、志望理由書、すべて準備が必要です。新入生は1年のうちから動き始めないと枠すら取れません。2年生の皆さんで、まだ留学の準備をしていないなら、今が本当にギリギリのタイミングです。ここを逃すと、留学という武器を持たずに就活戦線に突入することになります。
人間力を徹底的に見られます
AIがアナリスト業務を代替する時代だからこそ、企業が本当に欲しいのは「人間にしかできない価値を出せる人材」です。リーダーシップ、プロジェクトマネジメント力、ゼロから何かを立ち上げた経験、面接ではこれらすべてについて深掘りされます。
1年生はこれから経験を積み上げる時間がたっぷりあります。2年生はまだ間に合いますが、「これから作る」のか「すでに積み上がっている」のかで、就活本番での余裕がまったく違ってきます。
最後に問われるのは「一緒に働きたいか」
面接官が最終的に考えているのは、極めてシンプルな問いです。「この学生と一緒に働きたいか?」ということです。
いわゆる「良いヤツ」かどうか。
どれだけスペックが高くても、一緒に働きたくないと思われたら落ちます。これだけは、AI時代になっても絶対に変わりません。
つまり、「学歴+英語力+留学経験+AI時代に通用する専門性+人間的魅力」、これらすべてを大学在学中に完成させる必要があります。
4. 二つのキャリアパス
実際に毎年見ている二つのパターンをお伝えします。どちらも東大・早慶などトップの学歴を持つ学生の”あるある”パターンです。
パターンA:積極的に動かなかった学生
合格して安心する → サークルとバイトで1〜2年が過ぎる
→ 3年の夏に焦ってインターンに応募
→ 英語面接で撃沈、ガクチカも薄い
→ しかもコンサルの採用枠は入学時より減っている
→ 全落ち
→ メーカー勤務、初任給は横並び。
40歳で年収800万円は、悪い数字ではありません。しかし、受験でここまで頑張った結果として、納得できるでしょうか?
大学1・2年生の皆さんに聞きたいのは、ここまでの大学生活を振り返って、自分がこのパターンAに近づいていないかということです。
パターンB:早い段階から戦略的に動いた学生
早い段階から逆算して動く
→ ビジネス英語と財務の基礎を固める
→ 交換留学でグローバルネットワークとリーダーシップ経験を構築
→ AIリテラシーと専門性も磨く
→ インターンで結果を出す
→ 余裕を持って内定
外資金融なら新卒で年収1,000万円超の年収水準です。
この二人の差は、才能ではありません。「いつ動き始めたか」、それだけです。
新入生にとっては今がベストタイミングです。1年生にとってはまだ十分に間に合うタイミングです。2年生にとっては、正直に言えば「ギリギリ間に合う最後のタイミング」です。3年生になってからでは、多くの場合もう巻き返しがききません。
5. 学年別・今すぐ始めるべきこと
「1年前から就活を始めてなんとかなる世界ではない」ということを前提に、学年ごとの具体的なアクションをお伝えします。
新入生・大学1年生が今やるべきこと
最も時間的余裕がある学年です。ここで動けるかどうかが、3年後の就活を決定的に左右します。
① 英語を「面接で戦えるレベル」に引き上げる計画を立てる
TOEICのスコアではなく、英語でケースを回せるか、英語でリーダーシップ経験を語れるかが基準です。このレベルに到達するには1〜2年では足りません。1年生の今日から始めることで、就活本番で圧倒的な差がつきます。
② 交換留学の準備を始める
選考にはGPA、語学力、志望理由書が求められます。1年前期の成績から、すでに勝負は始まっています。2年次・3年次の留学を見据えて、今から準備を開始してください。
③ リーダーシップ経験の「種まき」をする
サークル、学生団体、ビジネスコンテスト、何でも構いません。重要なのは「自分が主体的に動いて、何かを作った・変えた」という経験を意識的に積み始めることです。1年生から始めれば、就活までに複数の深い経験を持てます。
大学2年生が今やるべきこと
率直に申し上げると、2年生は「まだ間に合うが、猶予はほとんどない」という状況です。今もし何も動いていない状況の場合は、危機感を持ちましょう。
① 交換留学の出願を最優先で進める
2年後期〜3年前期の留学が現実的な最終ラインです。出願準備がまだなら、今月中に動き始めてください。留学なしで外資金融・コンサル・商社を目指すのは、武器を一つ失った状態で戦うのと同じです。
② 英語力を実戦レベルまで引き上げる
英語面接に対応できるレベルに達していないなら、ここから1年が勝負です。日常英会話ではなく、ビジネス英語・ケースディスカッション・リーダーシップ経験の英語プレゼンテーションを意識した訓練が必要です。
③ 長期インターンやプロジェクト経験を確保する
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を面接で語るとき、「深さ」が求められます。2年生の今から始めれば、3年の就活本番までに十分な深さの経験を積めます。逆に、ここで動かなければ、3年の夏に「語れることがない」という致命的な状態に陥ります。
④ AIリテラシーと専門スキルの掛け算を始める
バリュエーションの考え方、財務諸表の読み方、マーケットの基礎知識。AIを使いこなした上で、人間にしかできない判断力を持つ人材が求められています。2年生からでも、集中的に取り組めば就活に間に合います。
全学年共通:セカンドキャリアまで見据えて設計する
終身雇用の時代は完全に終わりました。東大のコンサル志望者の93.8%が、就活時点でセカンドキャリアを意識しています。定年まで同じ会社で働くと答えたのは、わずか9.4%です。
ファーストキャリアで「何を学ぶか」を明確にし、3〜5年後のセカンドキャリアまで見据えた設計をする。これが今の時代の常識です。何年生であっても、この視点を持っているかどうかで、就活の戦略はまったく変わってきます。
6. 【重要!】一人でやらないこと!
ここまで読んで、「じゃあ自分で頑張ろう」と思った方もいるかもしれません。その姿勢自体は素晴らしいと思います。ただ、これらを全部、自分一人で正しい方向にやり切れると思わないほうがいいです。
17年間・8万人以上の学生を見てきた中で、「間違った努力を続けて全落ちする」というパターンを数え切れないほど見てきました。独学で準備して、面接本番で初めて「全然足りなかった」と気づいても、そのときにはもう遅いのです。
特に2年生に多いのが、「まだ時間がある」と思って自己流で準備を始め、結局方向がズレたまま3年の夏を迎えてしまうケースです。正しい方向を知っている人間に早く相談するだけで、結果はまったく変わります。
しかも今は、AIの進化で採用の地図自体が書き換わっています。去年までの正解が、今年の不正解になる。古い情報で間違った準備をするリスクが、過去のどの世代よりも高い時代です。
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アルファカレッジでは、17年・8万人以上のサポート実績をもとに、ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、五大商社をはじめとするトップ企業への内定を、完全個別指導でサポートしています。
英語面接対策、ケース対策、交換留学戦略、リーダーシップ経験の設計。残りの大学生活を逆算で組み立てる環境を提供しています。
1年生から来た学生と、3年生から来た学生では、内定率に明確な差が出ています。
そして2年生から来た学生は、「ギリギリ間に合った」「もっと早く相談すれば良かった」と口を揃えて言います。
新入生は今が最高のタイミングです。1年生はまだ十分間に合います。2年生は、今が最後のチャンスかもしれません。
最後に
受験勉強を乗り越えて大学に入るまで、どれだけ努力してきたか。それは本当にすごいことだと思います。だからこそ、その努力を無駄にしてほしくないのです。
戦略なしに大学生活を過ごせば、どれだけ優秀でも、結果は「普通」に収束します。逆に、正しい方向に早く動けば、想像以上の未来が手に入ります。
大学生活は、あっという間に過ぎます。
新入生は、今日この瞬間が一番早いタイミングです。1年生は、まだ巻き返せます。2年生は、今動かなければ本当に間に合わなくなります。
残りの大学生活をどう使うかは、今日の皆さんの判断にかかっています。
アルファカレッジ代表 TJ
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アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。