アルファカレッジ推薦!夏休みの課題図書5選|外資金融、外資コンサル商社などトップ企業志望者必見!【就活は今すぐアルファカレッジに相談だ!】

【2025年最新版】アルファカレッジ推薦!夏休みの課題図書5選

こんにちは、アルファカレッジの黒岩です!
夏休みは、普段はなかなか時間を取れない 自己投資や読書で差をつける絶好のチャンス。時間がある時にぜひ読んでほしい本が多数あります。

そこで今回は、アルファカレッジが厳選した 「キャリアアップ」「金融知識」「リーダーシップ」 に効く本を5冊ご紹介します。

就活生、社会人、MBA・PEファンド志望の方にも必ず役立つ内容です。興味がありましたら、ぜひ読んでみてください!就活・転職・キャリアに役立つ推薦図書は個別指導でも指導しておりますので、ご興味がありましたらぜひアルファの無料相談にお越しください!

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アルファカレッジがお勧めする本5選

1. GRIT やり抜く力 – アンジェラ・ダックワース

ペンシルバニア大学の心理学者ダックワースが、成功の本質は「才能」ではなく 情熱と粘り強さ(GRIT) にあると論じたベストセラー。
米国陸軍士官学校の脱落率、スポーツ選手や起業家の成功事例を通じて、なぜ「やり抜く力」が人生やキャリアの成果を左右するのかを実証。受験・就活・転職など、長期戦を勝ち抜くための実践的なヒントに満ちている。


<黒岩コメント>
GRITはTEDでも最も人気の高いプレゼン動画の一つとして知られ、ゴールドマン・サックスの課題図書としても有名です。最終的に成果を出す人や成功する人は例外なく粘り強く、困難に直面しても最後までやり抜きます。
アルファで就活・転職・MBA・海外大学院留学をサポートする中でも、成功を収める方々に共通しているのはまさにこの「GRIT」です。日々の指導経験からも、この「GRIT」がキャリア形成において極めて有用であると強く感じています。

2. ルービン回顧録 – ロバート・ルービン

ゴールドマン・サックスの共同CEOを務め、その後クリントン政権で財務長官となったルービンの自伝。
リスク・アービトラージの立ち上げから、メキシコ通貨危機・アジア危機への対応、米国経済政策の裏側までが描かれる。
金融市場の最前線での意思決定の難しさや、 「不確実性の中で最善を選ぶ思考法」 を学べる一冊。ビジネスリーダーの判断力や胆力を知る上でも必読。


<黒岩コメント>
20年近く前に書かれた本ですが、現在にも通じるマーケットの洞察、意思決定、リーダーシップを学ぶことができます。特に「政治・経済・マーケットの結びつき」を理解するうえで非常に有益です。
特に266ページ以降の、ルービンの見解は今のアメリカ・日本を言い表しているようで、初めて見た時は鳥肌が立ちました(アメリカが強いのは自由貿易によって企業の競争力が高まったからであり、一方で日本は雇用規制により人員整理が難しく、結果として保守的な経営に陥り内部留保が積み上がる、といった内容)。

まさに今日のアメリカと日本の構造的な違い、さらにはトランプの登場をも予見していたかのようです。文量は多めですが、その分読みごたえがあります。じっくり時間を取って取り組む価値のある一冊です。

3. 平成金融史-バブル崩壊からアベノミクスまで – 西野智彦

バブル崩壊から始まった平成30年間の日本金融史を総括。
銀行破綻、不良債権処理、ゼロ金利・量的緩和の導入、リーマンショック、アベノミクスと続く大転換期を詳細に解説。
著者は金融庁出身で、政策の舞台裏や制度設計の狙いを解き明かす。日本経済が直面した課題と、その教訓を理解するのに最適。


<黒岩コメント>
金融業界に関心の有無を問わず、ぜひ手に取ってほしい一冊です。直近30年の日本金融史を体系的に理解でき、文量も比較的コンパクトなので、人によっては1日で読み終えることができると思います。

特に印象的だったのは、バブル崩壊からリーマンショック、アベノミクスまでの流れを、リアルな市場の動きとアカデミックな分析を融合させて解説している点です
政策の裏側や制度設計の意図が具体的に描かれており、単なる歴史の羅列ではなく「なぜそうなったのか」を深く理解できます。アカデミックと実務を結びつける力を養いたい方に強くおすすめします。

4. ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて – スティーブ・シュワルツマン

世界最大級のプライベート・エクイティ(PE)ファンド「ブラックストーン」を創業したシュワルツマンの回顧録。
ウォール街の投資銀行から独立し、数兆ドル規模の資産運用会社を築き上げるまでの軌跡を描く。
大型M&A案件や投資判断の裏側、組織づくり、リーダーシップ哲学など、PEファンドを志す人にとって 現場のリアルな戦略書 となる内容。


<黒岩コメント>
投資銀行やPEファンドを志す方にとって、必ず読んでおくべき一冊。特に参考になるのは、外資金融での働き方とプロフェッショナリズムの徹底ぶりです
以下に軽く説明していますが、この一例からも分かる通り、外資金融の世界では「細部に至るまで完璧であること」が信頼を勝ち取る絶対条件です。厳しさの裏にある徹底的なプロ意識を学べる点で、この本は金融キャリアを志す人だけではなく、トップ企業を目指す方にとって、極めて価値の高いインサイトを得られると思います。

(簡単に説明すると以下のような内容)
『膨大な資料を作成し、上司に提出したら数時間後に電話がかかってきて、「56ページにタイプミスがある」と言われた。確認したら、コンマの打ち間違いだけだった。このプロジェクトでこの上司から声がかかることは2度となかった』

5. 企業価値評価 第7版 [上] バリュエーションの理論と実践 – マッキンゼー・アンド・カンパニー

「バリュエーションのバイブル」と呼ばれる、企業金融の定番教科書。
DCF(ディスカウント・キャッシュフロー)を中心に、企業価値評価の理論と実践を徹底解説。M&A、株式投資、PEファンドで使われる評価手法を最新事例とともに学べる。
学生からプロフェッショナルまで、金融キャリアを志す人が避けて通れない必携書。

<黒岩コメント>
投資銀行、ヘッジファンド、アセットマネジメント、リサーチ部門などで働く若手が必ず通る「バリュエーションの教科書」です(私自身も読まされました)。企業分析や銘柄評価の基礎を体系的に学ぶことができます。

上下巻ありますが、まずは上巻から手を付けるのがおすすめです。DCFをはじめとする評価の分解、企業分析の進め方、定量分析の考え方が整理されており、実務に直結します。金融の世界でキャリアを築くなら、必ず押さえておきたい良書です。

まとめ

夏休みという時間があるタイミングをぜひ有効活用していただきたいと思います。
今回紹介した5冊は、金融メインではありますが、金融業界を志望していない人も、一人のビジネスマン/ビジネスウーマンとしてリテラシーを格段に高めることができると思います。

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