【「日経平均30万時代」とAIで起きる残酷な格差】ゴールドマン・サックスは幹部に790億円のボーナス、新卒採用減!扉が閉まる前に今すぐ金融へ行け!

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「日経平均30万時代」とAIで起きる残酷な格差。ゴールドマン・サックスは幹部に790億円のボーナス、新卒採用減

扉が閉まる前に今すぐ金融へ行け!

入住壽彦(TJ)/アルファカレッジ代表

こんにちは、アルファカレッジ代表の入住壽彦(TJ)です!
住友商事の主計部で本社・関係会社800社超の予算決算・IRを担当し、NY駐在を経て、プロジェクトファイナンス部で大型のグローバル資金調達を組成してきました。その後、社費でシカゴ大学Booth MBAに留学し、MBA後はゴールドマン・サックスの投資銀行部門でM&A、IPO、PE投資に携わりました。アルファカレッジを創業して18年以上、8万名以上の方のキャリア、受験、留学をサポートしています。


日経平均は1年半で2倍。あなたの給料は

最近、「日経平均がここまで上がって、このまま上がり続けたら自分の人生はどうなるのか」というご相談が非常に多いです。もう一つ多いのが、「会社でAIによるリストラが始まった」という相談です。大学生からも、20代、30代、40代の社会人からも来ます。

日経平均は、2025年4月には3万3,000円前後でした。それが2026年10月には7万円前後です。1年半で2倍です。大和証券は顧客向けのレポートで、2040年に20万円、2045年に30万円の到達を視野に入れると書きました。今の4倍以上です。

日経平均が30万円になっても、日本全体が豊かになるわけではありません。起きるのは、「実体経済(一般企業)で働く人」と「金融エコシステムにいる人」が完全に分断された、超絶格差社会です。しかもAIが、その分断を加速させます。

ここで言う金融エコシステムとは、銀行の窓口や保険の営業のことではありません。外資系投資銀行、PEファンド、ヘッジファンド、アセットマネジメント、そして自分の会社のエクイティを持つ起業家。「資本の移動」に関わり、動いた金額のパーセンテージで手数料や利益の分配を受け取る側の人たちです。


今週のニュースを並べると、構造が見える

アルファCOOの坂下絵美と動画でも話しましたが、ここ1週間のニュースを並べるだけで、何が起きているかが分かります。

ゴールドマン・サックスは、経営幹部に総額5億ドル、約790億円の特別ボーナスを出すと報じられました。株高と好業績が理由です。

同じゴールドマン・サックスのアジア太平洋責任者ケビン・スニーダー氏は、シンガポールの会議でこう言いました。新入社員は入社初日からAIエージェントを管理する。分析や資料作成はAIが担う。中間管理職の役割は現場に移り、ピラミッド型の組織は崩れる。

そして日本では、20代単身者の生活保護受給世帯が、25年前の約4,000世帯から約2万8,000世帯へ、7倍に増えたというNHKの分析が出ました。

上では790億円のボーナス。真ん中の仕事はAIに置き換わる。下では20代の生活保護が7倍。これが同じ1週間に出たニュースです。


ポイント1:労働集約と資本集約の「構造的な断絶」

一般企業は労働集約です。自分の時間を売って給料をもらう仕事です。株価が10倍になっても、企業の売上やキャッシュフローが10倍になることはありません。ましてや社員の基本給が10倍になることは絶対にありません。

すでに数字に出ています。日経平均は1年半で2倍になりました。一方、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、大卒の初任給は2023年の23万7,300円から2025年の26万2,300円へ、約1割の増加です。株価は2倍、給料は1割。これが実体経済の現実です。

私は住友商事の主計部で、本社と関係会社800社超の予算と決算を見ていました。事業会社の利益は、人を雇い、モノを作り、売って、少しずつ積み上げるものです。株価はPERが膨らめば利益が変わらなくても何倍にもなりますが、人件費の原資である売上は膨らみません。株主は株価上昇の恩恵を受け、社員は受けない。これが労働集約の構造です。

一方、金融・ファンドは資本集約です。レバレッジのかかるゲームです。収益は、扱うアセットの規模、つまりディールサイズやAUM(運用資産残高)に直接連動します。日経平均が7万円から30万円に4倍になれば、M&Aのディールサイズも4倍になり、投資銀行がもらうアドバイザリーフィーも4倍になります。アセットマネジメントやヘッジファンドは資産ビジネスなので、扱う資産が4倍、5倍になれば、マネジメントフィーもキャリーも桁が変わります。

ゴールドマン・サックスにいたとき、これを毎日見ていました。同じ一本のディールでも、企業価値が倍になればフィーも倍になる。働く時間は変わりません。

自分の労働力を売っている限り、この資産インフレの恩恵は受けられません。努力の問題ではなく、どちらの側に立っているかの問題です。


ポイント2:残酷なほど開く「1年目報酬」のリアル

今の数字から計算してみます。外資系投資銀行や日系証券のIBDに入った新卒は、だいたい1年目で1,000万円。日系でも2、3年目で1,000万円を超えます。これは日経平均7万円の世界の話です。日経平均が4倍になれば、素直に計算すると新卒4,000万円。さすがに半分に割り引いても、2,000万円、3,000万円です。

一方、メーカーに新卒で入った東大早慶の学生は、400万円です。日経平均が30万円になっても、400万円は変わりません。むしろ下がります。つまり社会人1年目で、7倍、8倍、下手をすれば10倍の差がつきます。日経30万円時代の1年目報酬を、私なりに推定したのが下の表です。

業界・セクター 推定初任給(基本給) ボーナス・インセンティブ 1年目総報酬のイメージ
一般的な事業会社 月35万円から45万円 基本給の3ヶ月から5ヶ月分 400万円から600万円
総合商社・大手デベロッパー 月50万円から70万円 業績連動(高水準を維持) 1,000万円から1,300万円
外資系投資銀行(IBD・市場部門) 月150万円から250万円 基本給の100%から300%以上 3,000万円から8,000万円超
トップティアPE・ヘッジファンド 月200万円以上 青天井(パフォーマンス連動) 8,000万円以上

「インフレを考慮しても」と言っているのは、日経30万円の世界では物価も家賃も今の比ではないからです。東京23区の新築マンションの平均価格は、すでに1億円を超えています。年収500万円の人がどこに住めるのか。名目の給料が少し上がっても、実質では貧しくなります。

そしてこの差は、年次が上がるほど縮まるどころか、さらに開きます。最初のステップで優秀な人と素晴らしい企業で働かないと、次のステップでその上には行けません。これは私が住友商事からBooth、ゴールドマン・サックスへと進むなかで、身をもって知った持論です。総合商社やメガバンクは良い会社ですが、金融エコシステムの入口であって、中ではありません。実際、商社やメガバンクの若手から、PEファンドや外資系投資銀行に移りたいという相談が毎月来ています。


ポイント3:金融層だけが富を独占する「3つのブースター」

なぜ彼らだけが、インフレを凌駕して圧倒的に儲かるのか。ブースターが3つあります。

1. ボーナスプールの肥大化

マーケットが膨らむと、M&Aフィーやマネジメントフィーが激増します。その莫大な原資を、少人数のフロント層で山分けするのがボーナスプールです。しかもAIで人数はさらに減ります。原資は増え、分ける人数は減る。だから一人あたりの取り分が桁違いになります。今の段階で幹部に790億円を出している会社が、日経30万円の世界でいくら出すのか、想像してください。

事業会社のボーナスは「基本給の何ヶ月分」で決まります。金融のボーナスは「プールの何パーセント」で決まります。ここが根本的に違います。同じ投資銀行でも、原資を作るフロント(IBD、マーケッツ)と、それを支えるミドル・バックでは報酬の決まり方がまったく違います。プールを山分けする側にいるかどうかが全てです。

2. 「キャリー」の爆発

キャリーとは、ファンドのアップサイド、つまり投資で得た利益の分配です。最強のストック報酬です。日経30万円の強気相場では、投資先の企業価値が何倍にもなり、キャリーがベース給与を遥かに凌駕します。アセットマネジメント、ヘッジファンド、PEファンドでは、20代で億万長者になる人が大量に出てきます。給料の高さ以上に、ここで決定的な差がつきます。

3. 個人資産へのレバレッジ

金融にいる人は、金融リテラシーがあります。だから個人でも先物やオプションで相場に乗ります。給与と投資の両輪で、「r(資本収益率)が g(経済成長率)を上回る」状態を個人レベルで体現するのです。実体経済で働く人は給料がgで止まり、rに乗れません。この差が複利で開いていきます。


AIで、金融の扉が閉まり始めている

ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーは、去年ほど採用していません。去年なら通っていた人が、今年は通りません。ゴールドマン・サックスの証券部門は、今年のボストンキャリアフォーラムでインターンの募集すらしていません。これだけ儲かっている会社が、日本の新卒の入口を閉めている。この意味を考えてください。

AIが分析やモデリングを数分でやる世界では、新卒を大量に雇って鍛える必要がありません。数年以内に、部門で1人、2人しか取らない世界になります。取るのは、テクノロジー、AI、金融・会計・財務をきちんと学び、留学して英語ができる人だけです。入社初日からAIエージェントを動かせる人です。

一方で、入った人は天国です。少人数で原資を山分けし、しかも厳選して入れた人材は、PEファンドやヘッジファンドとの取り合いになるので大切に育てられます。

入口は劇的に狭くなる。入れば報酬は天文学的になる。これが金融の未来です。だから私たちは、今がラストチャンスだと言っています。扉が閉まろうとしています。


「労働者」の側に留まるな、「資本」を動かす側に回れ

日本全体の底上げを待っていても、意味がありません。80兆円の対米投資で日本企業は米国にシフトし、日本の仕事はさらに減ります。給料を下げ、人を減らす企業努力を評価するのは、資本主義の投資家、つまりファンドと投資銀行の人たちです。

だから「資本の移動」に関わり、フィーを抜けるポジションに今すぐ移動しなければなりません。外資系投資銀行、PEファンド、ヘッジファンド。あるいは自ら起業して資本家になること。自分の会社のエクイティを持つことは、自分がキャリーを受け取る側に回ることです。

「下がったらどうするのか」と聞かれます。相場が下がる局面でも、資本の移動は止まりません。M&A、事業再生、ディストレスト投資。資本を動かす側には、上げ相場でも下げ相場でも仕事があり、フィーがあります。止まるのは、実体経済の側の昇給です。

「労働者」の側に留まるな。「資本」を動かす側に回れ。日経平均が30万円になってから動いても遅いです。7万円の今が、最後の入口だと思ってください。


今すぐアルファに相談だ!

では、どうやって金融へ移動するのか。

大学生は、留学経験がないと投資銀行やアセットマネジメントにはほぼ入れません。海外大学院に行くか、海外大学に編入するか。社会人は、金融にいない人、英語ができない人は、海外MBAや金融工学の大学院を経由して外資系金融に入るのが王道です。実際に、元メガベンチャーの営業職だった女性が、シンガポールのMBAを経て外資系投資銀行のIBDに入りました。40代でEMBAに行き、戦略コンサルに移って年収が800万円上がった方もいます。

ただし、どのルートを選ぶべきかは、年齢、学歴、今の仕事、英語力、性格、そして何をしたいかで、一人ひとり答えが変わります。下手に動いて給料も変わらない転職をすると、職務経歴書が汚れるだけです。だから、ここには書きません。

アルファカレッジでは、ゴールドマン・サックス投資銀行部門出身の私が直接指導するアルファクラスで、外資系投資銀行、PEファンド、ヘッジファンド、アセットマネジメントの選考対策から、海外MBA・大学院の出願、その後の就職までワンストップで見ています。大学生なら、ゴールドマン・サックスやブラックロックを目指す国内大学生限定のアルファ選抜コミュニティ(アルファ道場)もあります。起業で資本家になりたい人には、私が直接伴走するアルファ起業塾があります。

今年のMBA出願は1月、2月がラストチャンスです。10月の今に方針を決めれば、来年の入学に間に合います。11月、12月になると選択肢は狭くなります。まずはあなたの現在地を聞かせてください。そこから最短ルートを一緒に設計します。今すぐアルファに相談だ。


著者

入住壽彦(TJ)。アルファカレッジ代表。住友商事(主計部、NY駐在、プロジェクトファイナンス部)、シカゴ大学Booth MBA、ゴールドマン・サックス投資銀行部門を経て創業。18年以上、8万名以上をサポート。X:@TJ_jpn


今すぐアルファに相談だ!

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2026/10/12 15:39:56
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TJ(アルファカレッジ代表)

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

2026/10/12 15:40:43

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