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【医学部から外資投資銀行・アセマネ・ヘッジファンドへの道】なぜ今、東大京大阪大医学部の秀才たちが「医者より金融」を選び始めたのか?医者より稼げる外銀ルートを解説!
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医学部から外資投資銀行・アセマネ・ヘッジファンドへの道
なぜ今、東大・京大・阪大医学部の秀才たちが「医者より金融」を選び始めたのか
こんにちは、アルファカレッジ代表のTJです。
私は住友商事(主計部、ニューヨーク駐在、プロジェクトファイナンス)で国際金融の実務を積んだ後、社費留学でシカゴ大学ブースMBAを取得し、ゴールドマン・サックスの投資銀行部門(IBD)でM&A・資金調達アドバイザリーに従事しました。
その後アルファカレッジを創業し、18年以上にわたり8万人以上の方々のキャリア・就職・留学を支援してきました。
医学部生からの相談が、急増しています
最近、アルファに東大・京大・阪大をはじめとする旧帝大医学部の学生や若手医師からの相談が急増しています。「外資系投資銀行に行きたい」「ヘッジファンドやアセットマネジメントで運用の世界に挑戦したい」「PEファンドでヘルスケア投資をやりたい」。
10年前であれば「医学部なのにもったいない」と言われた進路です。しかし、データを見れば見るほど、私はこう断言します。これは極めて合理的な選択である、と。
本日は、日本の医療が経済的にどうなっているのかという実情と、医学部で鍛えた頭脳が世界の金融市場でいかに高く評価されるのかを、事実とデータに基づいてお話しします。
第1章:データが語る「日本の医療は構造的に稼げなくなっている」
まず現実を直視しましょう。厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によれば、勤務医の平均年収は約1,300万から1,400万円台です。令和5年調査では1,436万円でしたが、令和6年調査ベースの試算では約1,340万円前後へと減少傾向にあります。
背景として指摘されているのが、2024年4月に始まった「医師の働き方改革」です。時間外労働の上限が原則年960時間(特例水準でも1,860時間)に規制され、これまで年収を押し上げていた残業代・当直バイト収入が構造的に削られ始めました。「働きすぎで稼いでいた」部分が、制度によって切り落とされたのです。
しかも医師のキャリアは立ち上がりが極端に遅いのが実情です。初期研修医の年収は400万から500万円程度。同世代の外資金融パーソンが20代で数千万円を稼ぐ時期に、医師は当直明けの朦朧とした頭で数百万円です。そして年収のピークは55歳から59歳の男性で約2,013万円。つまり30年働いてようやく2,000万円が「上限」なのです。
医療機関の経営はさらに深刻です。東京商工リサーチによれば、2025年度の医療機関(病院・クリニック・歯科医院)の倒産は71件で、過去20年間で最多を更新しました。
帝国データバンクの調査では、2025年の倒産66件に加え休廃業・解散が823件、合計889件。1日あたり2、3院が日本から消えている計算です。医療・福祉事業全体の倒産は478件と3年連続で過去最多。あなたを雇う側の病院そのものが、沈みつつあるのです。
「2026年度の診療報酬改定は本体プラス3.09%で、30年ぶりの高水準だったじゃないか」という反論があるでしょう。その通りです。しかし中身を見てください。3.09%のうち1.70%は職員全体の賃上げ対応、0.76%は物価対応、0.44%は経営悪化への緊急対応。
つまりこれは医師の所得を増やす改定ではなく、崩壊しつつある医療機関への「緊急輸血」です。厚労省自身が「医療分野が全産業の賃上げ水準から乖離しつつある」と危機感を示したことが、すべてを物語っています。国家財政と社会保障費の制約がある限り、この構造は変わりません。
ちなみに医師の楽園と思われがちな米国でさえ、Medscapeの2025年医師報酬レポートによれば、報酬の伸びは平均+3.6%、専門医に至っては+1.0%と過去最低水準の伸びにとどまり、「公正に報酬を得ている」と感じる医師は47%まで低下しています。
第2章:一方、金融の世界では何が起きているか
対照的な世界を見せましょう。
外資系投資銀行の新卒は、フロントオフィス(IBD等)で1年目からベース約900万円、ボーナス込みで1,200万から1,500万円が目安です(各種就職・転職調査より)。
研修医の約3倍です。VP(入社7年目から15年目)で基本給2,000万から3,500万円、これにボーナス1,000万から3,500万円が加わり、マネージング・ディレクターになれば1億円超も珍しくありません。医師が60歳手前でようやく到達する「年収2,000万円の壁」を、外銀では30歳前後で突破します。
ヘッジファンドはさらに桁が違います。Institutional Investor誌が発表した第25回「Rich List」(2025年の報酬ランキング)によれば、世界のヘッジファンドマネージャー上位25人の報酬総額は365億ドル(約5.5兆円)と過去最高を記録。
首位は単年で49億ドル(約7,400億円)という個人報酬の史上最高額を叩き出しました。そしてこのトップ25には、バイオテック専門ヘッジファンドPerceptive Advisorsの創業者ジョセフ・エデルマン氏も名を連ねています。ヘルスケアの知見そのものが、単年で数百億円を生む時代なのです。
PEファンドではキャリー(成功報酬)という仕組みがあり、ファンド1本の成功で担当者個人に数億から数十億円が分配されることもあります。医療の世界に、こうした報酬構造は存在しません。
第3章:なぜこの差が生まれるのか?TJの3つのフレーム
この圧倒的な差は、個人の能力差ではありません。構造の差です。私は医学部生への面談で、必ず次の3つのフレームで説明しています。
フレーム①「公定価格の労働者 vs 市場価格の頭脳」
医師の収入は「診療行為×診療報酬」で決まりますが、診療報酬は国が決める公定価格です。どれだけ腕を磨いても、初診料の単価は上がりません。一方、金融プロフェッショナルの収入は「運用成果×市場が払うフィー」。
価格を決めるのは国ではなく市場であり、上限は事実上存在しません。医学部合格という日本最高難度の競争を勝ち抜いた頭脳が、「単価を国に固定された労働」に投じられている。これが日本の医療の経済構造です。
フレーム②「労働集約 vs 資本レバレッジ」
どんな名医でも、1日に診られる患者数や執刀できる手術数には物理的上限があります。収入は時間×単価であり、時間は1日24時間しかありません。一方、ファンドマネージャーの意思決定は、運用資産が100億円でも1兆円でも要する時間はほぼ同じです。
頭脳のアウトプットが運用資産額(AUM)にレバレッジされ、成果が無限にスケールする。これが「人々の富を増やす」ビジネスの本質です。
フレーム③「偏差値プレミアムの投資回収」
東大理三・京医・阪医に合格するために投じた知的資本、すなわち偏差値70超の思考力、膨大な学習量、極限のプレッシャー耐性のリターンが、公定価格市場では回収しきれなくなっています。同じ資本を市場価格の世界に投じ直せば、リターンの桁が変わる。これは「逃げ」ではなく、資本の再配分です。
第4章:医学部の頭脳は、世界の金融で「即戦力」として奪い合いになっている
「医学部卒が金融で通用するのか」という質問には、世界の採用動向が答えています。
Balyasny、D.E. Shaw、Point72、Schonfeld、Qube、Squarepointといった運用資産合計2,000億ドル超のマルチストラテジー・ヘッジファンド勢は、医師・医学研究者をグローバルに採用する取り組みを相次いで開始しています。
ヘルスケア専門の巨大ファンドであるOrbiMed(130人超の専門家チームに医師・PhDを多数擁する)、Baker Brothers、Deerfield、RA Capital、Perceptive、RTWは、臨床試験データ・作用機序・FDA審査プロセスを「学術レベル」で読み解ける人材、すなわちMD・PhD・元FDA審査官を組織的に採用しています。
治験データを読み、統計を解釈し、論文を批判的に吟味する。医学部で毎日やっていることは、そのままバイオ株のエクイティリサーチなのです。
象徴的な人物を挙げましょう。マイケル・バーリ。UCLAを経てヴァンダービルト大学医学部でMDを取得し、スタンフォード大学で神経内科のレジデントを務めた医師です。
彼は2000年にヘッジファンドScion Capitalを創業し、サブプライム危機を世界で最も早く予見して、自身に約1億ドル、投資家に約7億ドルの利益をもたらしました。映画「マネー・ショート」の主人公です。彼は2025年にはバイオテック特化の投資会社Scion Life Sciencesも立ち上げています。医師の分析力×資本市場は、歴史が証明した最強の組み合わせです。
日本でも流れは始まっています。文部科学省の検討会議事録(2009年)には「マッキンゼーが東大医学部生向けに説明会を開いたところ、6年生100人のうち約40人が参加し、医師にならなかった学生も相当数出た」という記録が残っています。
東大医学部を経て脳外科医、その後マッキンゼー、さらに医療ベンチャー(メドレー)共同代表へと進んだ事例、東大医学部からマッキンゼー、ユニゾン・キャピタルでヘルスケアPE投資の立ち上げを経てハーバードMBAへと進んだ事例など、こうした転身はすでに現実のものです。
なぜ医学部の人材がこれほど評価されるのか。理由は次の5つに整理できます。
・国家試験を勝ち抜く圧倒的な情報処理量と学習スピード
・生死に関わるプレッシャー下での意思決定経験
・統計・エビデンス読解力(論文・治験の吟味はまさに投資分析そのもの)
・世界の医療支出は年間約10兆ドル(世界GDPの約1割)とされる最大級セクターのドメイン知識
・希少性。日本人MD×英語×金融スキルという掛け算は、世界市場でほぼ競合不在
第5章:医学部から金融へ。アルファが推奨する5つのルート
では具体的にどう動くか。アルファの18年以上の指導経験から、5つのルートを提示します。
ルート1:在学中に外銀サマーインターンを獲る
医学部生も学部生としてインターンに応募できます。低学年から英語・ファイナンス・ケース面接対策を積み、IBDのヘルスケアチーム、マーケッツ、エクイティリサーチ(医薬品セクター)を狙います。医学知識がそのまま武器になります。
ルート2:医師免許取得後、初期研修を経て米国トップMBA、そして外銀・バイオVCへ
MD×MBAは米国では王道の掛け算です。私の母校シカゴBoothをはじめ、トップMBAはMDホルダーを高く評価します。
ルート3:医師から戦略コンサル(ヘルスケア)を経てPEファンドへ
国内外のPEは病院再編・製薬・ヘルステック投資を拡大しており、現場を知る医師の目利きは極めて貴重です。
ルート4:証券会社の医薬品セクターアナリストからバイサイドへ
エクイティリサーチで腕を磨き、アセマネ・ヘッジファンドの運用側へ移る堅実なルートです。
ルート5:ヘルスケア専門ファンドへの直接挑戦
OrbiMed、Perceptive、RA Capitalといったバイオテック専門ファンドや国内外のヘルスケアVCは、MDホルダー向けポジションを実際に公募しています。
第6章:医師免許は「捨てる」のではなく「掛け算する」
誤解しないでいただきたいのは、私は臨床医療を否定しているのではないということです。臨床は尊い仕事です。しかし、人々の健康と富を「資本の力」で増やす道もあります。創薬ベンチャーに資金を届けて新薬を世に出す。
経営難の病院を再建して地域医療を守る。医療イノベーションに投資して、診察室では一生かけても救えない数の人々を救う。医師免許+金融スキルは、聴診器だけでは決して生み出せないスケールのインパクトを生みます。
ただし、甘くはありません。外銀・アセマネ・ヘッジファンド・PEの採用は、世界最高峰の頭脳がしのぎを削るグローバル競争です。医学部の偏差値だけでは通りません。英語力、ファイナンスの知識、ネットワーキング、ケース面接、レジュメ戦略、そのすべてに設計が必要です。
だからこそ、東大・京大・阪大・旧帝医学部の学生たちが、今こぞってアルファの門を叩いているのです。あなたの頭脳の使い道を、一緒に再設計しましょう。
TJ
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アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。