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外銀・商社に入れるESの書き方|内定者が実践する戦略と構成法

こんにちは、アルファカレッジ代表のTJです!

毎年、外資投資銀行や外資コンサル、総合商社の内定を勝ち取る学生のES(エントリーシート)を見ていると、「書き方の型」を理解している人とそうでない人の差は圧倒的です。

学歴やテストスコアよりも重要なのは、自分をどう言語化し、どう一貫性を持って表現するか
どれだけ優秀な経歴を持っていても、ESで「なぜ」「何のために」「どう行動したのか」を伝えられなければ、評価されません。

この記事では、外銀・外コン・商社などのトップ企業の選考を突破するために必要なESの構造設計、思考法、そして落ちる人に共通する落とし穴を、わかりやすく解説します。

ESを書き始める前にまずやるべきこと|長期ゴールとモチベーションの明確化

外銀・商社のESを書く前に、最初にやるべきことは「徹底した自己分析」です。
多くの就活生が陥る最大の失敗は、「自分が何をしたいのか」「その会社でどんな事業をやってみたいのか」が曖昧なままESを書き始めてしまうこと。
その結果、文章が支離滅裂になり、一貫性も説得力も失われてしまいます。

本当に評価されるESは、以下の3つの要素をすべて備えています。

やりたいことが明確である(長期ゴール)
その原動力=モチベーションが自分の中で言語化されている
その土台の上に自己PRや志望理由が構築されている

この3つが揃うと、自然と一貫性・共感性・説得力を兼ね備えた“最強のES”になります。
表面的な文章テクニックではなく、自分が何を実現したいのか、そのためになぜその企業を選ぶのかを軸に据えることが重要です。

そのためにはまず、過去の経験を深く掘り下げ、自分の価値観・強み・関心を整理し、
「どんな課題を解決したいのか」「どんな事業を動かしたいのか」を明確にしましょう。
ESとは自己理解の結晶であり、自己分析なしに良いESは絶対に書けません。

ESで見られていること|文章力とロジック、そして情熱の総合評価

ESは単なる“文章課題”ではなく、あなたという人間の総合力の診断書です。
企業はESを通して、以下のようなあらゆる角度から候補者を評価しています。

文章能力(読みやすく、伝わる構成になっているか)
思考力/ロジカルシンキング(結論と根拠の関係が明確か)
リサーチ力(企業・業界を深く理解しているか)
情熱と主体性(その企業で本気で働きたい理由が伝わるか)

たとえば志望理由ひとつ取っても、
「その会社がどんなビジネスをどこで展開しているのか」
「その事業と自分のやりたいこと・キャリアがどう重なるのか」
を論理的に説明できなければなりません。同様に自己PRでも、企業が求めている人材像を理解したうえで、自分の経験をどう重ね合わせるかが問われます。

つまり、ESを書かせればその人の優秀さがだいたいわかるのです。
論理的に構成されていても情熱が伝わらないESは響かず、
逆に熱意だけでロジックが破綻しているESも評価されません。

多くの就活生がこのバランスを崩す原因は、就活サイトの例文をそのまま真似していることにあります。
テンプレート的なESは一見整っていても、「あなたの考え」や「あなたの熱量」が存在しない。その結果、どこにでもあるESになり、面接官の心に残らないのです。

志望理由系ESの書き方|「なぜこの会社でなければならないのか」を言語化せよ

志望理由は、ESの中でも最も重視されるパートです。
採用担当者が見たいのは、「この会社を本気で理解しているか」「自分のキャリアビジョンと企業の方向性が一致しているか」という点です。つまり、“どんな仕事をしたいか”ではなく、“なぜこの会社でやりたいのか”を明確に示すことが鍵になります。


1. 構成の基本

  1. キャリアゴールを明確に述べる
    ・自分が中長期的にどんなキャリアを目指しているのか。
    ・例:「将来的には新興国市場でエネルギー・インフラ事業を推進したい」

  2. その実現のために、なぜこの業界なのか
    ・業界の特徴を理解し、他業界との違いを踏まえて説明します。
    ・例:「事業経営を通じて〜というビジネスを行いたい」

  3. なぜこの企業でなければならないのか
    ・企業の強み・案件・文化・方針と、自分の志向・強みを重ね合わせて語ります。
    ・例:「三井物産の〜事業では〜ということを行っており、自分がやりたいことを行っている」


志望理由系ESは、このような3ステップで書くと一貫性が生まれます。
そのためには徹底したリサーチが必要!サイトにあるIR資料を過去5年分は読みましょう。その上でOBOG訪問を行い、1次情報と2次情報を同時に収集します。

2. 抽象表現ではなく具体例で語る

「グローバルに活躍したい」「社会に貢献したい」といった言葉は、誰でも書けます。
採用担当が知りたいのは、「どの地域で、どんなビジネスを、どんな価値観でやりたいのか」。ビジネスのリアリティをもった具体性が、他の応募者との差を生みます。

さらに、そのビジネスをやりたい理由を明確にしましょう。
・あらゆる産業の中でなぜエネルギーなのか?
・なぜ商社という役割を担いたいのか?
・メーカーではダメなのか?

これらを具体的に話せるようなロジックを構築しましょう。

3. リサーチ+自己理解=説得力

志望理由の説得力は、「企業リサーチ」と「自己分析」の掛け算で生まれます。
企業の事業ポートフォリオ、直近の投資領域、成長戦略を調べたうえで、自分の過去の経験・強み・興味との接点を明確にして書きましょう。

よくあるパターンが単なる企業説明に終わっていること。
「貴社は〜というビジネスを行っている」「〜という事業では〜億円の利益が出ている」などのワードが、もし自分のESに並んでいたら黄色信号です。


4. 情熱とロジックの両立

志望理由は、“論理×情熱”の両立が評価されます。
ロジックだけでは冷たく、情熱だけでは軽い印象になってしまいます。重要なのは共感性・一貫性・説得力の3つを同時に両立させること。そのためには自分の経験や将来像を「感情を伴った論理」で語ることが重要であり、そのバランスが面接官の共感を生みます。

2025/10/06 08:47:01
TJ
α事務局

自己PR系ESの書き方|「強み」を“説明”ではなく“証明”する

自己PRは、多くの就活生が「自分の性格を紹介する欄」と誤解しています。
しかし実際には、自分の強みを企業の評価軸に沿って証明するプレゼンテーションです。
つまり、“何が得意か”ではなく、“どう成果を出してきたか”を示すことが重要です。

そして、ここで特に大切なのが、「なぜ頑張れたのか」という“Why”の部分です。
多くの学生は「何をしたか」や「結果」ばかりを書いてしまいますが、
企業が本当に知りたいのは、「なぜその状況で粘れたのか」「なぜその課題に向き合えたのか」という行動の源泉(モチベーション)です。

また、成果に至るまでの努力・改善・思考のプロセスを具体的に書くことで、あなたの成長力や再現性が伝わります。
どんな壁に直面し、どう考え、どう工夫して乗り越えたのか。この“Why+プロセス”の部分こそが、採用担当の心を動かす本質的な要素です。

1. 基本構成は「結論→根拠→結果→学び」

自己PRはストーリー形式ではなく、論理構成で書くと圧倒的に読みやすくなります。

  1. 結論(強み)
    ・最初の1文で自分の強みを端的に述べる。
    ・例:「私は状況を冷静に分析し、最短ルートで成果を出す力があります。」

  2. 根拠(経験)
    ・その強みを発揮した具体的なエピソードを提示。
    ・例:「ゼミ活動で10名のチームを率い、3週間で調査レポートを完成させた。」

  3. 結果(成果)
    ・成果を定量化し、客観的に伝える。
    ・例:「全体発表で最優秀賞を受賞し、教授陣から高く評価された。」

  4. 学び(再現性)
    ・その経験から得た学びを次の挑戦にどう活かすかを述べる。
    ・例:「複雑な課題を整理して進める力を、今後の業務遂行でも発揮したい。」


2. 「企業が求める人材像」との一致を明示する

自己PRは、自分の強みを語る場であると同時に、企業が求める人物像との接点を示す場です。その会社ごとに求めている人材像が異なり、必然的にアピールする材料も異なります。

商社でプログラミング能力をアピールしても効果は薄く、同じようにエンジニアリング部門でコミュニケーション能力をアピールしても内定は取れないでしょう。

単に「自分はこういうことを頑張ってきました」と自分が頑張ってきたことをそのまま述べるのではなく、相手が欲している人材像によってアピールする箇所を変え、“だからこの企業で活躍できる”というロジックまでを書き切ることが重要です。


3. 「説明」ではなく「証明」で差をつける

良い自己PRは、自分の強みを説明するのではなく、データと行動で証明するものです。
たとえば、「リーダーシップがある」ではなく、「15人のメンバーをまとめ、目標を120%達成した」などの具体的成果で裏づけましょう。この定量的にアピールする、ということが就活生は非常に苦手であると感じます。

4. 情熱とロジックの両立

外銀・商社などの一流企業が重視するのは、冷静な論理の中にある情熱です。
成果や数字だけでは冷たく、感情だけでは軽い。
「なぜそれに打ち込んだのか」「なぜ諦めなかったのか」という“熱”を言葉にすると、読み手の心が動きます。

まとめ|トップ企業のESは「戦略×リサーチ×自己理解」で決まる

外銀・外コン・商社などのトップ企業のESは、単なる自己PRや志望理由の羅列ではなく、戦略的なキャリア提案書です。採用担当に「この人は自分を理解しており、企業も深く研究している」と思わせることが通過の絶対条件になります。

トップ企業の選考では、「一貫性」「共感性」「説得力」の3点が揃っているESが圧倒的に強いです。
そのためには、企業研究と自己理解を深く掘り下げ、自分の“Why”を中心に据えたストーリーを構築すること。ESを磨くことは、単なる書類対策ではなく、自分のキャリア戦略を可視化するプロセスなのです。

アルファカレッジでは、17年の実績をもとに、代表TJ(住友商事→シカゴMBA→ゴールドマンIBD)が、あなたのES・面接戦略を徹底的に鍛えます。

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2025/10/06 08:47:44
TJ
α事務局

TJプロフィール

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く)シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント(2006-2010)ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

2025/10/06 08:48:01

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