ゴールドマン・サックス、ブラックロック等AI時代の投資銀行・アセマネは、入れる人が激減する!今入れ!誰よりも早く徹底準備せよ!

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ゴールドマン・サックス、ブラックロック等AI時代の投資銀行・アセマネは、入れる人が激減する。今入れ。誰よりも早く徹底準備せよ

AI時代の外銀・アセマネは、入れる人が激減して、入れた人だけ年収うなぎのぼり。ゴールドマンが自分で言い始めた。

入住壽彦(TJ)/アルファアドバイザーズ代表

10/8、ゴールドマンのアジア太平洋トップ、ケビン・スニーダーがシンガポールのミルケン研究所アジアサミットで言った中身はこれ。

「うちの新人は入社初日からAIエージェントを管理してる。手元に仮想の軍隊がある。中間管理職がどうなるかは分からない」

スニーダーは元マッキンゼーの世界代表。マッキンゼーのトップをやって、今ゴールドマンのアジアを仕切ってる人間が、コンサルと外銀両方のピラミッドを見た上で「中間層の先が見えない」と言ってる。外銀だけの話じゃない。東大早慶が流れ着く大量採用コンサルも、同じ構造で同じことが起きる。


まず、外銀のピラミッドがどう回ってたか

・①アナリストを毎年何百人も採る
・②2年から3年、コンプス・モデル・ピッチブックで潰す
・③生き残った少数をアソシエイト、VPに上げる
・④VPがアナリストの成果物を直し、MDが客に持っていく

ゴールドマンにいた頃も、この順番だった。アナリストの仕事の大半は、数字を組んで、資料に落として、上に直される、の繰り返し。あれは労働であると同時に修行だった。会計とファイナンスを体に入れる場所。VPは、その修行を監督する係。


AIが食うのは①と②

コンプスもDCFの初稿もピッチブックの骨組みも、エージェントが出す。ゴールドマンはAnthropicと組んで、トレード会計や顧客オンボーディングのエージェントまで作ってる。GS AI Assistantは既に1万人以上に配られてる。

するとアナリストは「作る側」から「判定する側」に回る。作った人を直す④のVPは、要らない。だからスニーダーは「中間管理職がどうなるか分からない」と言った。新人を育ててた層が要らなくなる、と本人たちが言ってるじゃん。


ここ、勘違いしてる人が多いんだよな。AIが奪ったのは仕事じゃない。修行の場だ

昔は会社が給料を払って、2年から3年かけて会計とファイナンスを叩き込んでくれた。今は同じ金をAIに払う。ソロモンCEO自身が「AIが一瞬で答えを出す時代に、若手をどう育てるかが一番の難題」と言ってる。育て方が分からない会社が何をするかは決まってる。育てなくていい人間を採る。

修行の場は会社の外に出た。大学の4年間と、学生のうちに誰と働くかに移った。


数字はもう動いてる

・GSのインターン応募は36万人超、採用率0.7%。3年連続で1%割れ
・2021年は3,000人超採ってたのが、2026年は2,500人前後。ソロモンCEO自身が「今後3年でまだ減る」
・2025年秋には、毎年の人員整理を前倒しして採用を絞る、と社内メモ
・ブルームバーグの試算では、世界の投資銀行は3年から5年で最大20万人減。一番危ないのはバックとミドル
・一方でGSのエンジニアは1.2万人、全社員の約4分の1。テック投資は年60億ドル

人を減らして、AIに金を入れてる。採用の人数は減って、採用の基準は上がる。この2つが同時に来る。

2021年に3,000人超採ったのは、コロナで案件が爆発して人が足りなかったから。あの年の採用組が今アソシエイトからVP手前。この層をAIと「エージェントを回せる新人」で置き換える流れ。「中間管理職がどうなるか分からない」はそういう意味。


で、入れた人は優遇される

アナリスト1年目のベースは、コロナ前85Kが2021年に100K、今110K。ボーナス込みで215Kから255K、円で3,000万前後。22歳でこれ。

2021年に上がった理由は「人が足りなかった」から。今は人が要らないのに下がらない。理由は簡単で、同じ手数料プールを少ない人数で分けるから。1人がエージェント10体を回して昔のアナリスト5人分を出すなら、その1人の取り分は増えて当たり前。入れる人が減るほど、入った人の取り分は増える。ゴールドマンでこれだから、ミレニアムやPoint72やJane Streetはもっと上。

キャリアの階段も変わる。1年目からVPの仕事をして、その上はMDか退場。中間の居場所がない。外銀は「入れた人の天国、入れない人のゼロ」の二極になる。


アセマネとヘッジファンドは、外銀より先にこうなってる

リサーチアナリストの仕事、決算を読んでモデルを更新して銘柄をスクリーニングする、はAIに一番近い仕事。ミレニアムやPoint72はもともと少数精鋭で、新卒を育てる階層なんて最初からない。だから「完成品しか採らない」は、外銀より先にアセマネとヘッジファンドで始まってる。ブラックロックやGSAMもここに寄っていく。


じゃあ誰が入れるのか

「AIの出力が合ってるか間違ってるかを、初日から判定できる人」だけ。

昔はVPがやってた判定を、1年目がやる。つまり1年目にVPの脳が要る。具体的には、

・会計とファイナンスが完全に入ってないと、エージェントが出したDCFのWACCの置き方や、のれんの処理の間違いに気づけない。気づけない人間は、エージェントの間違いにサインする係になる
・データサイエンスとPythonが分からないと、エージェントに指示も検証もできない。「仮想の軍隊」を持たされても動かせない
・英語ができないと、エージェントも上司も顧客も全部英語なんだから話にならない。TOEICの点じゃなく、英語で財務の議論ができるか
・その上で金融脳。速さ、腹決め、リターンへの執着。数字が同じでも、結論に行く速さで脳の違いがバレる
・そして人を動かせるか。ソロモンCEOは若手に「電話1本はメールの10倍の価値」と言ってる。数字はAIが出す。客を動かすのは人。ゴールドマンのMDはモデルを見ない。客の役員が何を怖がってるかを一言で当てて、案件を動かす。ここはAIから一番遠い

前に書いたHirevueの話と同じ。外銀は最初の15秒で金融脳かを判定する。これからはその上に「エージェントの出力を判定できるか」のテストが乗る。

これを「入ってから覚える」は無理。覚えさせる層を消すんだから。完成品しか採らない。

もう一つ。知識はAIから学べるが、金融脳はAIからは移らない。脳は人から人にしか移らない。だから外銀行きたきゃ外銀の先輩と働け、は昔より強くなる。成功した人の脳と自分の脳を同化させるのに、AIは使えない。


学歴の価値も変わる

東大は「育てれば伸びる」の証明書だった。ポテンシャル採用の時代は、それで足りた。育てないなら、証明書の価値は下がる。見られるのは「今、何ができるか」。東大で何もしてない学生が外資も商社も落ちまくるのは前から書いてる通りだが、AI時代はそれが「落ちる」じゃなく「そもそも引っかからない」になる。逆に、海外大やMARCHでもPythonとDCFとTOEFL100を揃えてる学生は、東大の肩書きだけの学生に普通に勝つ。


落ちる人の顔は、はっきりしてる

東大早慶でサークルの幹部、ベンチャーで長期インターン、TOEIC800、GPA低め、留学なし。4年の春に「今から外銀いけますか」と相談にくる。去年までは「準備不足」で片付けてた。これからは「間に合わない」になる。入ってから育ててもらう枠が、物理的にない。

ベンチャーの長期インターンは外銀も商社も一ミリも評価してない、と前にも書いた。AI時代はもっと露骨。エージェントが出した数字を判定できるかどうかに、スタートアップのテレアポ経験は何の関係もない。悪い大人に騙されて、大学4年間を棒に振る学生がまた増える。


日本の中はどうか

商社もメーカーも、当面「ポテンシャル採用、入ってから育てる」を続ける。だから日本の中にいると、世界の金融で起きてる地殻変動が見えない。JTCに入って30歳まで修行して、それから外銀、の転職ルートは消える。消えるのがまさにその中間層だから。JTCで染まった脳の予後は、前より悪くなる。

自分は住商からBoothに行ってゴールドマンに入ったが、商社からMBAを経てアソシエイト、のルートも恐らく細る。絞られるのがアソシエイトとVPの層そのものだから。入るなら新卒一択、の時代になる。

東京だけ例外、はない。ニューヨークとロンドンの方針は、そのまま東京に来る。東京オフィスの新卒枠はもともと少ない。グローバルで絞れば、東京は真っ先に絞られる。


だから、大学1年までに完成させておけ

・英語:TOEFL100。英語で財務の議論ができる
・テクノロジー:Python、SQL
・データサイエンス:統計、回帰、時系列。データを自分で取って検証できる
・AI:エージェントを自分で組んで業務を回せる。プロンプトを打つ側じゃなく、設計する側
・経済:マクロ、ミクロ
・金融:DCF、LBO、コンプスを手で組める
・会計:財務3表のつながり。簿記2級は最低限

「大学1年までに」の理由は簡単で、大学2年から4年はこれを武器に使う時間だから。交換留学に行って、金融脳の先輩と働いて、サマーインターンでエージェントを自分で回して結果を出す。1年までに揃ってない学生は、2年以降にやることが全部ずれる。弱点を早く潰すのが圧勝の秘訣。

順番も決まってる。英語とPythonと数学は高校で終わる科目。会計と金融は大学1年で終わる科目。子どもが高校生なら、受験塾の前にTOEFLとPython。大学1年なら、サークルより簿記とDCF。東大に受かって安心して4月から遊ぶ、が一番もったいない。やる順番を間違えた家の子が、4年の春に相談にくる。すべてアルファで学べる。今すぐにアルファに来い。

受かってる学生はアルファで沢山見てる。ブラックロック、ミレニアム、Point72、GSAMに入ってる学生の共通点は、スタートが早いこと。大学3年の夏に慌てて来た学生は、もう完成品にはなれない。


育ててもらう場所は、もうない

大学1年までに完成した人だけが、AI時代の金融の取り分を独占する。

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2026/10/09 15:14:03
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TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

2026/10/09 15:14:45

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