投資銀行対策
「内定できる確率はどのくらいですか?」そう聞きたくなったあなたへ。その質問が、あなたをゴールドマン、三菱商事内定から最も遠ざける残酷な理由とは?
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「内定できる確率はどのくらいですか?」そう聞きたくなったあなたへ。その質問が、あなたをゴールドマン、三菱商事内定から最も遠ざける残酷な理由とは?
私は年間8,000名以上の就活生・社会人を見てきました。
その中で、ほぼ必ず受ける質問が3つあります。
「海外大学院に行ったら、外銀にどのくらいの確率で内定できますか?」
「過去、何人中何人が三菱商事に内定していますか?」
「外資コンサルの内定難易度はどのくらいですか?今の自分で内定可能性はあるでしょうか?」
先に言っておきます。この質問をしてしまうあなたは、頭が悪いわけでも、意識が低いわけでもありません。
むしろ逆です。18年間、誰よりも真面目に勉強してきた、優秀な脳だからこそ出てくる質問です。
そして、サービスを受けるんだから正当な情報収集だ、と思う人もいるでしょう。
わかります。わかりますよ、でも、この質問をした瞬間、あなたの脳はチャンスを自分から狭めにいっています。
(実際にこの質問を正当だ、と感じる人にお伝えしたいのは、ゴールドマン、三菱商事、そしてトップMBA二内定していく外銀勤務、商社勤務のひとは"こういう質問をしません"。これは18年間見てきたリアルなデータです)
今日はその理由を、脳科学の視点から正直にお話しします。
なぜ、この質問は「正しく」見えてしまうのか
偏差値とは「行動する前に、合格確率を教えてくれる数字」です。
私たちは18年間、こう訓練されてきました。
まず自分の数字を確認する → 受かりそうな学校を選ぶ → そこに向かう。 これは入試という世界では100%正しい戦略でした。だからあなたの脳は、この回路を深く刻み込んでいる。
問題は、あなたの脳に欠陥があることではありません。
ルールの違うゲームに、古いOSのまま入ろうとしていることです。
入試は「予測してから、資格を満たす」ゲーム。
キャリアは「コミットしてから、創り出す」ゲーム。
同じ「確率を聞く」という回路を、まったく別物のゲームに誤って適用している。ここが問題の本体です。
その質問をした瞬間、あなたの脳に起きている4つのこと
① 主体を、外に明け渡している(外的統制所在)
外銀や商社の内定確率は、空に固定された天気予報ではありません。これから2〜3年であなたが何をするかで決まる、あなた自身が中心にいる変数です。
なのに「確率を教えてください」と外に問う瞬間、あなたの脳は自分を「結果を創る主体」から「結果を判定される対象」に降格させています。前頭前野の能動的な機能はオフになり、評価待ちの受け身モードに入る。一番もったいない使い方です。
② 「自分は変わらない」を前提にしている(固定マインドセット)
「“今の自分”で受かりますか?」──この問いの裏にある前提は、「自分はこのまま変わらない」です。
これは神経可塑性、つまり「脳は何歳からでも変わる」という科学的事実の、ちょうど真逆です。あなたは自分の脳をスナップショットで固定し、その静止画で勝負できるかを聞いている。でも実際には、その質問を発した今この瞬間から内定までの間に、あなたの脳も能力も別物になり得る。その「伸びしろ」を、自分で計算式から消してしまっているのです。
③ 「椅子取りゲーム」の世界観で見ている(ゼロサム脳)
「何人中何人が受かりましたか」は、座席数の決まった入試の発想です。誰かが受かれば、自分の枠が減る世界。
でもキャリアは、順位ではなく差別化で決まります。「みんなと同じ土俵で何位か」ではなく、「自分にしかない掛け算をどう創るか」のゲームです。ランキング脳のままだと、この転換そのものが視界に入りません。
④ 「保証」をもらってから動こうとしている(扁桃体の確実性渇望)
「確率が低いなら、やめておこう」──この判断は、痛みを避けたい扁桃体が優位になった反応です。動く前に確実性が欲しい。これは人間として自然な反応です。
ただ、意味のある目標ほど、確実性は行動の“後”にしか手に入りません。 保証を待っている間、確率を上げるはずの行動(スキル形成、経験、ミエリン化)には永遠に着手できない。
一番こわいのは、「自己成就」が起きること
ここが今日一番伝えたい話です。
「確率が低いなら動かない」と判断する → 確率を上げる行動をしない → 結果、本当に確率が低いまま固定される。
つまり確率を聞いて立ち止まる脳は、聞いたことによって、その低い確率を自分で現実にしてしまう。 質問が答えを作ってしまう、皮肉なループです。私はこのループにはまったまま卒業していく学生を、毎年たくさん見てきました。これが、私が一番もったいないと思う瞬間です。
「判定される脳」と「創る脳」は、ここが違う
同じ大学院に行き、同じ年齢で、同じスペックでも──このOSの違いだけで、2年後の結果はまったく別物になります。
あなたがやるべきは、質問を「創る側」に変えること
立ち止まらなくていい。情報収集をやめろという話でもありません。問いの主語を変えるだけです。
「外銀に何%で内定できますか?」
→「外銀が採りたくなる自分を、どう創りますか?」
「何人中何人が三菱商事に受かりましたか?」
→「商社が欲しがる“掛け算”を、自分はどこに作れますか?」
「今の自分で、外資コンサルに可能性はありますか?」
→「内定する自分の脳を、ここからどう設計しますか?」
問いが「確率」から「創り方」に変わった瞬間、あなたは判定される対象から、結果を創る主体に戻ります。そして主体に戻った人だけが、実際に確率を動かしていきます。
「でも、現実的な情報も必要では?」と思ったあなたへ
その通りです。情報収集そのものは正しい。倍率も、過去の実績も、知っておくべきです。
問題は順番と主語です。
情報を「自分が動けるかどうかの判定材料」として使うと、脳は受け身に固定されます。
情報を「自分がどこに掛け算を作るかの設計材料」として使うと、脳は主体に立ち上がります。
同じデータでも、どちらのOSで読むかで、あなたの2年間がまるごと変わるのです。
なぜ私が、これを断言できるのか
私は東京大学薬学部で脳科学、とくに海馬・歯状回の研究をし、池谷研究室で「脳が変わる仕組み」そのものを学んできました。その後コロンビア大学教育大学院で臨床心理学を修め、「変われないと思い込んだ脳を、どう変えるか」を現場で実践してきました。
アルファ・アドバイザーズは18年間で累計8万名以上をサポートしています。その中で私が確信しているのは──スペックではなく、“どのOSで自分を見ているか”が結果を分ける、という一点です。
あなたの脳は、18年間で見事に最適化されています。もったいないのは、その優秀な適応が、いまや報われない場所に来てしまっていること。OSを入れ替えれば、その優秀さはそのまま武器になります。
次にやること
「内定確率を聞きたくなる脳」から「内定する自分を創る脳」へ。この切り替えを、神経可塑性の原理に沿って実際に起こしていくのが、私たちのブレイン改革プログラムです。確率を聞いて立ち止まる側から、確率を動かす側へ。設計から並走まで、個別指導の中で一緒に作っていきます。
まずは、自分が今どちらのOSで動いているか──その自覚から、すべては始まります。
あなたも就活圧勝脳になりませんか?
冒頭に書いたように、実は内定できなかった、ひとたちはなぜ自分が内定できなかったか?わからないのです。内定している人の「思考」がわからないからです。
逆に内定している人が、どんな思考で、どんな行動をしているか、企業は同じ思考、行動をする人が欲しいので、内定者に圧倒的に近づけます。
みなさんは、間違いなく賢いです、人間性もいいです。
ただ「外銀・商社」のビジネスマンの思考になっていないだけ、知らないだけ。
今日から、就活圧勝脳、そしてビジネスマンとしてトップレイヤーに行きましょう!
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坂下絵美。 女子学院→東京大学薬学部→東京大学薬学系研究科(池谷研究室・脳科学/海馬研究)→コロンビア大学教育大学院(臨床心理学)。アルファ・アドバイザーズCOO(2020年〜)。アルファは18年間で累計8万名以上をサポート。