【ご相談】失敗すると何日も引きずってしまいます

Emi Sakashita
α事務局

こんにちは。メンタルラボの坂下絵美です。
今日は、生徒さんからこんなご相談をいただきました。

【ご相談】30代・外資系メーカー勤務
プレゼンでうまく話せなかった日から、もう3日経つのに上手く話せなかった、そのせいで今の仕事にも影響が出ている。
「あのときああ言えばよかった」「あの質問にもっとうまく返せたはず」と、ぐるぐる考えが止まりません。
切り替えが大事なのはわかっているんですが、考えないようにしようとするほど余計に考えてしまいます。
こういう性格は一生なおらないのでしょうか?

【回答】
まず、これは性格とかこんな自分はだめだ、、と思ってしまう人も多いのですが、これ、性格ではないのです。
何が起きているかというと、 脳が「犯人探し」をやめられなくなっているのです。
「なぜうまくいかなかったんだろう」「あの場面で何が悪かったんだろう」
一見、冷静に分析しているように感じますよね。
でも実はこれ、分析しているようで 感情に浸っているだけなのですね(少し厳しい!><でもこれホントなので現実を直視しもっとあなたの理想に向かいましょう)

脳には面白いクセがあって、 「誰が悪かったか」を特定すると、とりあえず安心する ようにできています。
複雑な状況を「あいつのせい」「自分のせい」と一つの原因にまとめてしまえば、脳としてはエネルギーの節約になる。
だから脳は犯人探しが大好きなのです。
ところが、犯人を見つけても問題は解決していないです。
だからまたすぐ不安になって、 「でも、本当の原因は別にあるんじゃないか」 と次の犯人を探し始める。
これが「引きずる」の正体です。犯人探しのループ。終わりがないんです。

「なぜ?」と「どうする?」は、脳の別の場所で動いている

ここが大事なところです。
「なぜうまくいかなかった?」 と考えているとき、脳は 過去に向かって います。起きてしまったことの原因を探している。でも過去は変えられないので、答えを見つけても「でも、もし…」とまた別の可能性が浮かんでくる。
一方で、 「次はどうすればいい?」 と考えているときは、脳は 未来に向かって います。こちらは具体的なアクションが1つ見つかれば、そこで気持ちが落ち着く。
同じ「考える」でも、脳の使っている場所がまったく違います。 「なぜ?」のモードは不安を感じる場所が主導していて、答えが出ても安心できない。 「どうする?」のモードは冷静に判断する場所が主導していて、1つ答えが出れば完了する。
つまり引きずっている人に必要なのは、 「反省をやめる」ことではなくて、問いの向きを変えることです。
「あのプレゼンで何が悪かったか?」ではなく、「あの経験から、次に何を変えればいいか?」
たったこれだけで、脳が使う場所が切り替わります。

「考え方を変えればいい」それができたら苦労しない、という話

ここまで読んで、「それはわかるけど、できないから困ってるんだよ」と思った方。
ですよね。その通りです。
脳にはもう一つ厄介なクセがあって、 不安を感じているときほど、冷静に考える力が落ちる ようにできています。
つまり、一番切り替えが必要なときに、切り替える力が一番弱くなっている。
だから 一人でこのループから抜けるのは、相当難しい。
私自身もかつてこのループにどっぷりハマっていた人間なので、よくわかります。8,000名以上のサポートをしてきた中でも、「頭ではわかってるのに切り替えられない」は一番多い相談です。

だからこそ、外から「大丈夫、こういうことだよ」と言ってくれる存在がめちゃくちゃ大事なのです。
自分の脳がぐるぐる回っているときに、外から一言もらうだけで、冷静に考える場所がパッと再起動する。これは気合いや根性の話ではなくて、脳の仕組みとしてそうなっているのです。

ただし「ありのままの自分で」では何も変わらない

もう一つ、はっきり言わせてください。
世の中には 「ありのままのあなたでいいんだよ」「そのままの自分を受け入れましょう」 というメッセージがあふれています。自己肯定感という言葉が間違って使われていることも多いですね。
気持ちはわかります。でも正直に言うと、 それだけでは人生は変わりません。
脳にはこういうクセもあるんです。 後悔している方が、実はラク。
後悔して「あのときの自分」をリプレイしている間は、新しいことに挑戦しなくていい。また傷つくリスクを取らなくていい。脳にとって、後悔は「安全な場所にとどまる」ための言い訳として、とても都合がいいんです。
だから「ありのままでいいよ」は、 脳にとって最高の現状維持の理由になる。
本当に成果を出したかったら、進むしかない。問いの向きを「なぜ?」から「どうする?」に変えて、学んだことを次の行動に変える。そしてまた失敗して、また学ぶ。
この切り替えは、筋トレと同じでトレーニングです。 やればやるほど速くなる。最初は3日引きずっていたのが、1日になり、半日になり、「あ、また脳が犯人探し始めてるな」と気づけるようになる。
ただ、最初の段階を一人でやるのは本当にきつい。だからこそ伴走する人がいると、変化のスピードがまったく違います。

まとめ

失敗を何日も引きずるのは、あなたが弱いからではありません。
脳が「犯人探し」のループにハマっているだけ です。
「なぜ?」を「どうする?」に変える。 これで脳の使う場所が切り替わり、ぐるぐるが止まります。
ただし、不安なときほど切り替える力は落ちる。だから一人で抜けるのは難しいし、外からの声が必要です。
そして 「ありのまま」に留まるのではなく、学びを次の一歩に変えていく。 この繰り返しで、脳そのものが書き換わっていきます。

失敗をもう引きずらないあなたへ!
一緒に自分を引き上げていきましょう!

こちらから性格診断や、あなたの脳からかえる相談を!お話できますこと心より楽しみにしております

>https://www.alpha-academy.com/

2026/04/03 15:59:34

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