MIT Sloan MBAの学費・奨学金・就職実績｜合格戦略も徹底解説

こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです！
MIT Sloan School of Management（MITスローン）は、世界のトップMBAプログラムの中でも特にテクノロジー、イノベーション、起業に強みを持つ学校です。さらに、実践的なアクションラーニングや多様性のあるコミュニティを通じて、世界中の優秀な人材がリーダーシップを磨く場として高く評価されています。

この記事では、MIT Sloanの特徴から合格条件、学費と奨学金、卒業後のキャリア、そしてアルファで準備するメリットまでを詳しく解説します。

MIT Sloanの強みと特徴

MIT Sloanは米国マサチューセッツ州ケンブリッジに位置し、テクノロジーの中心地ボストンやシリコンバレーとの強いつながりを持っています。創立は1914年、毎年約800名の学生を受け入れており、そのうち約40％が留学生です。

特徴としては、アクションラーニングを通じた実践型教育が豊富に提供される点が挙げられます。学生は実際の企業課題に取り組み、学んだ知識を即座に応用する経験を積むことができます。また、日本人の多くは社費派遣で入学するケースが目立ちますが、近年は私費受験で挑む方も増えており、多様な背景を持つ人材が集まるのもMIT Sloanならではです。

さらに、アルファでは毎年MIT SloanおよびMIT Sloan Fellows MBA（ミドルキャリア向け）で合格者を輩出しています。
米国MBAキャンパスビジットツアーでも、MIT Sloanのアドミッションが直々にアルファの説明会を行ってくださっています！実は人柄やキャラクターもMBA審査では学校とのFitがよく見られています。

感想一部抜粋

「米国としては珍しく、話す方全員がとても親切で、これはアルムナイや在校生の方々が口をそろえておっしゃっている、Collaborative rather than Competitiveというクラスの雰囲気に通じるものがあるという気付きを得ました。アドミッションの方に、どのようにそのような雰囲気を醸成しているのかを伺ってみたところ、「我々アドミッションが優秀だからだと思うわ。」ということでした。Collaborativeなクラスの一員になる素養が無いとその時点でセレクションから漏れるのは間違いないとの印象です。」

MIT訪問のご感想はこちら！＞【2025年8月米国MBAキャンパスビジットツアーのご感想！】ハーバード、シカゴ、コロンビアなどトップスクールMBAを訪問！

合格条件（スコア・職歴）

MIT Sloanの合格率はM7の中では比較的高めといわれていますが、それでも競争は極めて厳しいものです。求められるのはスコアや学歴の高さだけでなく、分析力・協働力・社会へのインパクトを生み出す意欲を証明することです。

加えて、MIT Sloanの特徴的な出願要素としてカバーレターと60秒ビデオエッセイがあります。自己紹介を簡潔にまとめるビジネス文書と、自分の人柄を表現する動画の両方で個性を伝えることが必須です。さらに、組織図の提出やランダム質問形式の追加ビデオ面接など、他校にはないプロセスも導入されています。

学費と奨学金情報

MIT Sloan MBAの学費は年間約84,000ドルで、生活費を含めた総費用は約24万ドルに達します。これはトップMBAの中でも高額な部類に入りますが、その分ROI（投資回収率）は非常に高いプログラムです。

奨学金制度
・MIT Sloan独自の奨学金に加え、Legatum Fellowshipなど起業志向を支援する制度が整備されています
・外部奨学金との併用も可能で、日本から出願する場合には政府系・民間財団の奨学金を組み合わせて活用している合格者も多いです

奨学金の獲得には、エッセイやインタビューで将来のビジョンを具体的に示し、社会への貢献可能性を強調することが大切です。

卒業後のキャリア・就職実績

MIT Sloan MBA卒業生は、コンサルティング、金融、テクノロジー分野を中心に世界各地で活躍しています。

業界別就職実績（Class of 2024）
・コンサルティング：32.1％（年収中央値 約19万ドル）
・金融：25.3％（年収中央値 約17.5万ドル）
・テクノロジー：19.0％（年収中央値 約16.1万ドル）
・ヘルスケア／製薬／バイオ：6.8％（年収中央値 約15万ドル）

職種別ではコンサルティングや戦略企画が35.7％、ファイナンス系職種が20.4％、プロダクトマネジメントが13.6％を占めています。さらに、PEファンドやベンチャーキャピタルへの就職も多く、PEの年収中央値は20万ドル、VCでも15万ドルというデータが出ています。

給与に加えてサインオンボーナスやストックオプションなども提供され、特にテクノロジーやファイナンスでは総額で数十万ドル規模に達するケースも珍しくありません。

▶︎MITの就職実績はこちら！＞2024-2025 MBA Employment Report

アルファで準備するメリット

MIT Sloan MBAを目指す方にとって、最も難しいのはスコアよりも出願戦略の一貫性を作り込むことです。単なるスペックの高さではなく、キャリアの中でどう価値を生み出してきたのか、将来どのようにインパクトを与えるのかを明確にする必要があります。

アルファアドバイザーズでは、
・長期ゴール、キャリア戦略策定
・志望校の選定やラウンド別出願戦略の立案
・GMAT／GRE、TOEFL／IELTS／EAなどのスコア対策
・エッセイ・推薦状の徹底指導
・模擬面接を含む面接練習
・合格後のキャリアサポート（ボスキャリや海外転職サポート）

を一気通貫でサポートしています。
過去にはMIT MBAを卒業後、年収が3000万円に到達した方や、アメリカでそのまま就職し、家族で米国移住を実現したケースもあります。

MIT Sloan MBAは、キャリアと人生を大きく変える投資です。
準備を始めるなら早いほど有利ですので、ぜひ無料相談であなたの合格可能性を確認してください。

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TJプロフィール

TJ：住友商事株式会社（主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事（NY）における研修生として選抜（最年少）住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜）シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学（ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻）。シカゴ大学日本人会（The University of Chicago Japanese Association）ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行（その後毎年恒例となる）。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務（メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達（IPO含む）サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。）経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く）シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント（2006-2010）ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル／FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。