【1ドル154円】円高×米国トップMBAが人生最大のチャンス!!ベッセント財務長官が円高に強気な理由、今後のマクロ見通し、PE・外銀・経営者へのキャリアアップルートまで、全解説!

Emi Sakashita
α事務局
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【1ドル154円】円高×米国トップMBAは、いま人生最大のチャンスです。ベッセント財務長官が円高に強気な理由、今後のマクロ見通し、PE・外銀・経営者へのキャリアアップルートを全解説

こんにちは。アルファアドバイザーズの坂下絵美と、代表の入住壽彦(TJ)です。

この記事は、2026年9月に配信したYouTubeライブ「154円円高×米国トップMBA留学チャンス!PE、外銀、経営者へのキャリアアップルート全解説!」の内容を、記事として読みやすくまとめ直したものです。動画で話したことに加えて、ベッセント米財務長官がなぜ円高に強気なのか、今後のマクロアウトルックはどうなるのか、円高でMBAの費用はいくら下がるのか、最新のデータを追記しました。

動画はこちらです。

154円円高×米国トップMBA留学チャンス!PE、外銀、経営者へのキャリアアップルート全解説!

動画の主な内容は次の通りです。

  • 冒頭から10分:円高とMBA、アルファのキャリア戦略アドバイザリー、2人の自己紹介
  • 10分から:154円のニュース解説(ゴールドマン・サックス、JPモルガンのレポート、米国の対日圧力)
  • 15分から:Point72が日本で人員倍増、ボストンキャリアフォーラム、金融工学大学院
  • 22分から:シカゴBoothのファイアサイドチャット(三井物産・堀社長、KKRジャパン・平野社長)、丸紅社長の話、円高と海外大学・ボーディングスクール
  • 30分から:ご相談1「商社5年目、M7を目指したい」
  • 47分から:ご相談2「40歳、米国駐在中。現地転職かMBAか」
  • 1時間から:脳改革プログラム、MBAの出願スケジュール、アルファのサポート
  • 1時間8分から:まとめ「日本の歴史上、最もエキサイティングな局面」

視聴者の方からのご相談にその場でお答えしていますので、記事とあわせてご覧ください。

簡単に自己紹介します。

◼︎坂下絵美
女子学院から東京大学理科二類に現役合格し、東大大学院で薬学・脳科学を専攻、その後コロンビア大学教育大学院で学びました。アルファアドバイザーズで18年以上、勉強・受験・キャリアのご相談に乗ってきました。日本最強の勉強・受験・キャリアアドバイザーを自負しています。

◼︎入住壽彦(TJ)
慶應義塾大学法学部を卒業後、住友商事に入社。主計部で本社・関係会社の予算決算・IRを担当し、ニューヨーク駐在、プロジェクトファイナンス部を経て、社費でシカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス(Booth)にMBA留学しました。卒業後はゴールドマン・サックスの投資銀行部門でM&A、IPO、資金調達、PE投資に携わり、アルファアドバイザーズを創業。18年以上で8万名以上の方のキャリアをサポートしてきました。

それでは本題です。


第1章:円高になると、MBAのご相談が2倍になります(坂下絵美)

2026年9月、ドル円が約半年ぶりに154円台をつけました。

7月には一時164円近くまで円安が進んでいましたから、そこから10円の円高です。

円高になると、必ず起きることがあります。MBAのご相談が、いつもの2倍くらいに増えるんです。 海外大学院、海外大学、ボーディングスクールのご相談も同じです。学費も生活費もドル建てですから、10円の円高は、そのまま数百万円の差になります。

そして、いつもお伝えしている通り、アメリカのトップMBAは、いま合格の大チャンスです。理由は後ほどTJが詳しく書きますが、円高、合格しやすさ、日本の金融ブーム。この3つが同時にそろっている年は、私たちが18年以上見てきた中でも初めてです。

MBAに馴染みのない方のために、少しだけ。MBAは特別な人だけが行くものではありません。そして、転職ではまず行けない企業に、未経験で入れるルートです。投資銀行、外資系コンサル、GAFAをはじめとするテック企業、外資系アセットマネジメント、不動産、PEファンド。アメリカのMBAならアメリカでGAFAに入る方、シンガポールのMBAならGoogleのアジア太平洋本社に入る方もいます。シンガポールはファンドも多いので、MBAや金融工学の大学院からファンドに入る方もいます。

そこからプライベートエクイティ、外資系企業の経営者、事業会社のCXOへ。この記事では、そのルートを具体的にお話しします。

「長期ゴール」と「キャリア戦略」がないと、MBAも転職もうまくいきません

アルファアドバイザーズは18年以上、社会人の方のキャリアをサポートしてきました。MBA、転職、キャリアアップ。やってきたことは色々ありますが、一言でいえば「グローバルリーダーになろう」です。

グローバルリーダーというと、たくさんの人を率いる人、というイメージがあるかもしれません。でも本質は、「自分はこれで世の中を変えるんだ」という軸を持っていることです。MBAのエッセイで問われるのも、まさにここです。就活で「キャリアの軸」を聞かれたと思いますが、MBA受験でもまったく同じことを聞かれます。将来何をしたいのか、どんな夢があるのか。自分の過去を一度棚卸しして、何のために働くのかを振り返る、とてもいい機会です。

ゴールとルートが決まっていないのに、やみくもにMBAに行くと、学校選びを間違えます。MBAに行けば、今度はMBA同士の競争が待っています。戦略がなければ、そこで負けます。そして「MBAって意味ないよね」となる。これは順番が逆です。ちゃんと戦略を立てれば、皆さんが目指すキャリアと年収にたどり着けます。

だからアルファでは、まず長期ゴールとキャリア戦略から始めます。これがキャリア戦略アドバイザリーです。

いま本当にいろいろな方が来られています。商社、銀行、監査法人、コンサル、投資銀行、メーカーの営業・会計財務・法務・人事、ファンドの方、公務員、MR、起業家、すでにCXOの方、ベンチャーでロックアップが終わった方。お医者さんも多いです。MBAに行って製薬や金融に進む方もいます。薬剤師、看護師、弁護士、エンジニア、育休中や産休中に準備される方、配偶者の駐在に帯同しながらMBAを取りたい方。高卒でこれからキャリアを作りたい方、専門学校卒の方、美容師の方、シングルマザーの方。

アルファに来れば、キャリアのルートが見えてきます。


第2章:164円から154円へ。この2ヶ月で何が起きたのか(入住壽彦)

ここからは私が書きます。

まず、今年に入ってからの動きを整理します。ここを押さえておかないと、「円高はどこまで続くのか」の議論ができません。

日付 出来事 ドル円
1月28日 ベッセント財務長官、CNBCで「強いドル政策だ」「円買い介入への協力は絶対にない」 152円台から円安へ
4月末から5月上旬 日本単独で、当時過去最大の11.7兆円の円買い介入 160円台から155円台へ
7月23日 1986年以来、39年8ヶ月ぶりの円安水準 163.99円
7月30日 日本が1日で約8.5兆円の円買い介入(1日として過去最大級)。同日、ベッセント長官「円は著しく過小評価されている」 急反発
7月31日 日銀は1.0%で据え置きも、植田総裁が早期利上げを示唆。同日、日米協調介入(2011年以来。円買いの協調介入は1998年以来) 155円台
8月 7月30日から8月26日の介入額15.4兆円(月間で過去最大)。2026年の累計は27.1兆円 月末には160円前後に戻る
8月30日から9月1日 G20でベッセント長官「アベノミクスは終わった」「リフレは止めるべき」。植田総裁と会談。9月1日、10年国債利回りが1996年以来の3% 159円から160円台
9月3日 JPモルガン「155円を割れば16兆円の円売りポジションが巻き戻る」 155円台
9月7日 約半年ぶりの154円台。同日、7月の名目賃金が前年比4.7%増で1997年以来の伸び 154円台
9月8日 一時152円台。日経平均は1,130円安。ベッセント長官「胴元は私だ」 152円から153円台

7月には164円近くまで行き、そこから叩き落とされて154円。10円の円高です。政府のパワーはすごい、と動画でも話しました。

ただ、ここで大事なのは、9月に入ってからの円高は「介入で買った円高」ではないということです。7月末の協調介入の効果は8月中にほぼ剥げ落ち、8月末には160円に戻っていました。そこから再び155円を割ったのは、日銀の9月利上げがほぼ織り込まれ、賃金統計が強く、そして中東情勢の緊張がやや緩んで「有事のドル買い」が後退したからです。市場が自分で買った円高です。だから9月8日には日経平均が1.7%下げました。輸出企業には逆風ですが、これから海外に出る皆さんには追い風です。

動画で紹介したゴールドマン・サックスのレポートは、正確には「戦術的に円をロングにする根拠が強まった」というものです(9月6日付)。理由は3つ。日銀の9月利上げがほぼ確実になったこと。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国内資産の比率を引き上げる可能性があり、円売りの資金フローが弱まること。そして当局に介入余力が残っていること。ドル円のショートは「久しぶりに最も魅力的なヘッジ」だと書いています。

JPモルガンは9月3日のレポートで、高市政権の発足以降に積み上がった円売りポジションが16兆円から17兆円(約1,030億ドル)あり、155円を割れば自己増殖的なショートカバーが起きうる、と警告しました。完全に巻き戻れば理論上142円から146円まで行く可能性がある、というのが動画でご紹介した「さらに10円の円高」の根拠です。ただし同時に、JPモルガンの基本シナリオは当面155円から165円のレンジで、市場の円高期待は「やや行き過ぎ」とも書いています。ここは両論を知っておいてください。


第3章:ベッセント財務長官は、なぜ円高に強気なのか(入住壽彦)

ここは動画で話しきれなかったところです。データを追記します。

アメリカの財務長官が、他国の通貨を「もっと高くなるべきだ」と繰り返し公言する。これは異例です。1月には「強いドル政策」「円買い介入への協力は絶対にない」と言っていた人が、7月末には自ら協調介入に踏み切り、8月には「必要なことは何でもやる(whatever it takes)」とまで言いました。キャンプ・デービッドで撮影されたメモに「円を買う。50億から100億ドル」と書かれていたことが報じられたほどです。何が変わったのか。理由は5つあると私は見ています。

理由1.円安と日本の積極財政が、アメリカの長期金利を押し上げるから

一番大きいのはこれです。日本は米国債の最大の海外保有国で、保有額は約1.1兆ドル。円安が進むと、日本は介入資金を作るために米国債を売る可能性があります。実際、8月の日本の外貨準備は796億ドル減り、過去最大の減少でした。日本の財政拡張で日本国債の利回りが上がれば、日本の機関投資家は米国債を売って国内に資金を戻します。7月31日には米国30年債の利回りが5.29%まで上がり、8月18日には5.33%と2007年以来の高さになりました。

ベッセント長官にとって、円安は「日本の問題」ではなく「アメリカの金利の問題」なんです。 だから協調介入では米国債を売らず、ニューヨーク連銀が保有するユーロを売って円を買いました。

理由2.「円は著しく過小評価されている」と本気で考えているから

7月30日のFOXビジネスでの発言です。「円は非常に割安に見える」「為替市場はオーバーシュートしがちだ」「市場はいずれ円が過小評価されていることに気づき、円は上昇するはずだ」。8月3日のベッセント長官の声明でも「円の著しい過小評価を是正するための日本の断固たる市場・金融政策上の措置を強く支持する」と明記されています。円の実質実効レートは歴史的な安値圏にありますから、購買力から見て「安すぎる」という認識は、米国側の共通認識になっています。

理由3.「アベノミクスは終わった。もうリフレは要らない」と考えているから

8月30日、G20財務相会議に合わせたロイターのインタビューで、ベッセント長官はこう言いました。「私たちはおそらくアベノミクスの終わりに達した。あれはリフレ政策だった」「日本はデフレを克服した。今は高市ノミクスだ」。G20の場での発言では、日本は「リフレを今すぐ止めるべきだ」「次のステップとして、財政の持続可能性と利上げへの道筋を市場に明確に示すことが重要だ」とも述べています。

つまり、ベッセント長官の円高論の裏側にあるのは、日本の積極財政への牽制です。 2027年度予算の概算要求は過去最大の143兆円。食料品の消費税ゼロで年4.4兆円の税収減。2040年までの官民370兆円の投資構想。10年国債の利回りは9月1日に1996年以来の3%をつけ、30年債は4%台、40年債は5月に過去最高の4.4%をつけました。政府債務はGDPの200%超です。「支出に歯止めがかからないと円が売られる」というのが市場の懸念で、動画でも触れた通り、米国側がそこに釘を刺した形です。

高市首相がこれを蹴るかもしれません。ただ、日本はある程度アメリカの言うことを聞きながら動く国です。片山財務大臣は9月4日に「金融政策について特に注文はなかった」「強い経済と財政の持続可能性の両立を目指す」と述べました。この「両立」という言葉が出てきたこと自体が、変化です。

理由4.日銀の利上げを、市場より先に知っているから

8月31日、CNBCでこう言いました。「私は市場が持っていない情報を持っている。日本政府と日銀は、円高につながる行動を取ると信じている」。9月8日には「私の優位は情報の非対称性だ。胴元は私だ。私に逆らって賭けてみればいい」とまで言っています。

ここまで言い切る財務長官は見たことがありません。8月30日に植田総裁と会談し、その直後に植田総裁が「次回会合を含め、毎回の会合で利上げを議論する」と発言。9月2日には高田審議委員が「2026年は局面が変わって新たなレジームになった」と述べ、利上げの幅にも含みを持たせました。9月17日と18日の会合で1.25%への利上げは、市場でほぼ100%織り込まれています。

理由5.アジア通貨の安定と、対日通商交渉の材料になるから

8月上旬、ベッセント長官は協調介入の理由を「アジアの安定のため」と説明しました。円が崩れると、アジア通貨全体が売られ、ドル高がアメリカの製造業を圧迫します。加えて、日米の関税・投資交渉(5,500億ドルの対米投資枠組み)が並行して走っています。円安を「不公正な競争条件」と見る空気は、ワシントンでは根強い。円高は、アメリカにとって政治的にも好都合なんです。

まとめると、ベッセント長官の円高論は「日本のため」ではありません。アメリカの長期金利と、アジアの安定と、通商のためです。 だから本気ですし、当面は続くと思います。


第4章:今後のマクロアウトルック。円高はどこまで行くのか(入住壽彦)

では、これからどうなるのか。主要な予想を並べます。

機関・調査 ドル円の予想 コメント
バンク・オブ・アメリカ(5月) 2026年末152円、2027年末145円 経常収支の構造改善、AI関連輸出、対内直接投資
野村證券(4月) 2026年末152.5円、2027年末145円 原油が落ち着けば150円から155円
三菱UFJ(9月8日) 時間をかけて150円台前半へ 日銀が9月と1月に利上げ
JPモルガン(9月3日) 当面155円から165円 ショートの巻き戻しなら理論上142円から146円も
モルガン・スタンレー(8月) 現在のフェアバリュー165円から167円、長期155円 円の方向はアメリカの金利次第
主要23行のコンセンサス中央値 2026年末152円 レンジは140円から165.5円
日経報道の市場関係者(9月7日) 「年内149円も」 円買いの勢いは想定以上

年末に150円台前半、来年145円というのが中心的なシナリオです。

円高を支える材料

日銀の利上げです。 政策金利は6月に1.0%となり、31年ぶりの水準。9月17日と18日に1.25%、その後は野村が「9月、1月、4月と続き、最終的に1.75%」、モルガン・スタンレーが「10月に1.25%、2027年3月に1.5%」(8月時点)というパスを描いています。7月の名目賃金は前年比4.7%増で1997年以来の伸び、実質賃金も2.4%増で7ヶ月連続プラス。4月から6月期のGDPは年率1.4%成長に上方修正。利上げを続ける条件はそろっています。

経常収支です。 2026年上半期の経常黒字は17.4兆円で前年比22.5%増。第一次所得収支(海外からの利子・配当)が月4兆円を超えています。円を買う実需の裏付けです。

海外からの資金流入です。 上半期の海外投資家による日本株の買い越しは過去最高の約10兆円。日本企業が関わるM&Aは上半期で46兆円(前年比28%増)と過去最高。海外の投資家が日本を買っています。

そしてベッセント長官の「whatever it takes」です。 7月末以降、日本の当局には約1.2兆ドルの外貨準備と、米国の協力という後ろ盾があります。円売りで攻める側は、常に日米当局と戦うことになります。

円高を止める材料

一方で、円高一直線とも言えません。

アメリカの金利です。 FRBの議長は5月にケビン・ウォーシュ氏に交代しました。政策金利は3.50%から3.75%で据え置きが続いていますが、中東情勢でエネルギー価格が上がり、7月の消費者物価は前年比3.4%。ウォーシュ議長はジャクソンホールで「インフレが目標に向かっていると確信できなければ、やるべき仕事がある」と述べ、9月15日と16日のFOMCでは利上げの確率が6割前後で織り込まれています。米国10年債の利回りは4.8%。日米の政策金利差は、日銀が1.25%にしても2.5%前後残ります。モルガン・スタンレーが言う通り、円の方向はアメリカの金利次第という面は残ります。

日本の財政です。 概算要求143兆円がどこまで削られるのか、食料品消費税ゼロの財源はどうするのか。ここで市場が「歯止めなし」と判断すれば、国債が売られ、円も売られます。

そしてNISAです。 2026年上半期の投資信託への資金流入は過去最高の12.5兆円、うち8.6兆円が海外株式ファンド。個人が毎月、機械的に円を売ってドルを買っています。これが円高の上値を抑えます。

私の見方

以上を踏まえて、私の見立てはこうです。今回の円高は、介入頼みだった7月から8月とは質が違います。日銀が動き、賃金が上がり、財政にアメリカから釘が刺され、資金フローが変わり始めている。年末にかけて150円台前半、来年は145円方向というコンセンサスは、十分に現実的だと思います。一方で、アメリカが利上げに転じれば、155円から160円に戻る局面も当然あります。

ただ、皆さんにとって大事なのは「来年145円になるか」ではありません。「164円の時代は、少なくとも当面終わった」ということです。円高が来たらMBAに行こう、と考えていた方。その円高は、いま来ています。


第5章:円高で、MBAの費用はいくら下がるのか(入住壽彦)

具体的な数字を出します。2026年から27年度の米国トップMBAの学費と生活費(学校公表の1年あたりの総額、単身)は以下の通りです。

学校 学費(年) 学費+生活費(年) 2年間の総額
コロンビア 93,908ドル 143,030ドル 285,955ドル
スタンフォード 89,187ドル 140,940ドル 約282,000ドル
ウォートン 87,970ドル 135,441ドル 270,882ドル
シカゴBooth 89,976ドル 132,449ドル 約265,000ドル
ハーバード 84,760ドル 130,318ドル 273,524ドル

※2年間の総額は学校公表値。公表がない学校は年額の2倍の概算です。ハーバードは学校公表の2年総額に夏期などの費用が含まれるため、年額の2倍とは一致しません。

2年間で約27万から29万ドル。仮に275,000ドルとして、円換算するとこうなります。

ドル円 2年間の総額(円) 164円との差
164円(7月の高値) 約4,510万円 基準
154円(現在) 約4,235万円 約275万円安い
145円(2027年の予想水準) 約3,990万円 約520万円安い

10円の円高で、約275万円。 7月に出願を迷っていた方は、この2ヶ月で275万円分、条件が良くなりました。

そして卒業後の年収です。2025年卒の就職レポートで、基本給の中央値はコロンビアとシカゴBoothが175,000ドル、ハーバードが184,500ドル、ウォートンが185,000ドル。サインオンボーナスの中央値はどこも30,000ドル。コロンビアの初年度総報酬の中央値は200,630ドルです。154円で約3,100万円。動画で「コロンビアMBAで20万ドル、中央値3,000万円くらい」と話した根拠はここです。

4,000万円強を投資して、初年度から3,000万円。 しかも投資銀行、PEファンド、外資系アセマネ、ヘッジファンドに入れば、ペイバックは3年前後で終わります。動画でも言いましたが、何をそんなに資金調達でビビっているのかな、というのが正直なところです。アルファで見ている方で、MBAに合格したのに資金がなくて行けなかった方はいません。学校の奨学金、借入、財団系の奨学金、フルブライト。手段はいくらでもあります。社費の方は社費の方で、社内にMBAに詳しい人がいないと相談に来られます。私費の方は資金計画から一緒に作ります。


第6章:アメリカのトップMBAは、いまが最も入りやすい(入住壽彦)

円高だけなら、ここまで強くは言いません。合格しやすさも過去最高水準なんです。

まず、アメリカに来る留学生が激減しています。米国務省の統計で、2025年の学生ビザの新規発給は前年比23%減、留学生の大半が取るF-1に限ると33%減。インド人は57%減、中国人は28%減です。2025年秋の新規留学生の入学者は17%減、大学院の留学生全体でも12%減。全米国際教育者協会(NAFSA)は、2026年秋はさらに11万1,000人の留学生が減ると予測しています。

MBAに絞っても同じです。GMAC(GMATを運営する団体)の2026年の調査では、米国外の受験生のうちアメリカを第一志望とする割合は28%。2019年以来の低さで、前年の34%から急落しました。南アジアの受験生でアメリカを検討する割合は約75%から約50%に落ちています。トップスクールの枠を埋めていたインド人、中国人が、出願を控えているんです。

理由は皆さんもご存知の通りです。トランプ政権の移民政策、H-1Bの10万ドル手数料の報道、GAFAのエントリーレベル採用の縮小。「アメリカに行っても仕事がないかもしれない」という空気が、世界中の受験生に広がりました。

でも、よく考えてください。皆さんの多くは、アメリカで働くことが第一目的ではないはずです。日本に戻ってゴールドマン・サックスやベインキャピタルで働いてもいいし、シンガポールや香港でもいい。日本のマーケットには世界から資金が流れ込んでいて、英語ができて日本語ができて金融がわかる人は、めちゃめちゃ欲しがられています。アメリカでの就職リスクを理由に世界中の受験生が引いているいま、日本人にとっては純粋にチャンスです。

私たちが18年以上見てきて、トップスクールにこれほど入りやすい年はありません。しかも円高。しかも日本の金融ブーム。3つの条件がそろっています。

はっきり言います。今年行かないなら、たぶん一生行かないと思います。受けるだけでも受けてください。道がどんどん広がります。


第7章:H-1Bの「10万ドル手数料」は、裁判所が止めています(入住壽彦)

動画でいただいた、米国駐在中の40歳の方のご相談にも、ここで答えます。

まず事実関係です。トランプ大統領が2025年9月に出した、H-1Bの新規申請に10万ドル(約1,540万円)の手数料を課す大統領布告。これは2026年6月8日、マサチューセッツ州の連邦地裁が「大統領の権限を超えた違法な課税」として無効と判断しました。政権側は控訴しましたが、7月24日に控訴裁判所が効力の復活を認めず、記事執筆時点(9月9日)で徴収されていません。しかも布告自体、延長がなければ9月20日で期限切れです。動画で「ほぼプロレス」「司法が止める」と言ったのは、こういうことです。

さらに大事なのは、この手数料はそもそも「アメリカ国内でF-1(学生ビザ)からH-1Bに切り替える人」には最初から適用されていなかったことです。MBAや金融工学大学院を出てそのままアメリカで就職する人は、原則として対象外でした。

一方で、この報道にビビって、世界中の人がH-1Bの申請をやめました。2027年度のH-1B抽選の登録件数は211,600件。前年の343,981件から38.5%減です。しかも2026年から、給与水準が高い人ほど当選確率が上がる仕組みに変わり、当選者の71.5%が米国の修士以上の学位を持つ人になりました(前年は57%)。つまり、アメリカの大学院を出て、それなりの給与でオファーをもらえる人にとって、H-1Bはかつてないほど取りやすくなっています。

40歳・メーカー米国駐在の方へ

ルートは2つです。

1つ目は、働きながら現地で転職活動をする。 ビザをサポートしてくれる企業からオファーをもらえれば、そこに移ります。この中に「EMBAに通いながら転職活動する」という選択肢も含まれます。ただしEMBAやパートタイムMBAは学生ビザが出ないので、ビザは転職先頼みになります。

2つ目は、一度会社を辞めて、フルタイムのミドルキャリアMBAに行く。 スタンフォードのMSx、MITのスローン・フェローズ、USCのIBEARなどです。フルタイムなら学生ビザが出て、卒業後にOPT、そしてH-1B。修士を持っていれば、いまのH-1Bはかなりの確率で取れます。

アメリカはMBAを持っていないとしんどい国です。修士を持っている人が学卒くらいの感覚。40歳でも、MBAを持った方が現地就職の選択肢は断然広がります。

そして、駐在の方には特有の論点があります。帰任がいつ来るかわからない。次の国に飛ばされるかもしれない。駐在手当で年収が上がると、お子様が柳井正財団や笹川奨学金に応募する時の年収制限に引っかかる。親御さんが駐在員ビザのままだと、お子様が21歳で扶養から外れてビザの問題が起きる。こういう「駐在員家族のねじれ」は、実際にご相談が非常に多いです。

MBAなのかEMBAなのか、フルタイムなのかパートタイムなのか、どの企業を狙うのか、お子様の教育とどう両立させるのか。アルファには事例もノウハウもたっぷりあります。帰任の内示が出る前に、ご相談ください。


第8章:Point72は日本の人員を倍増!アセマネ・ヘッジファンドに行くなら、金融工学大学院です(入住壽彦)

動画の配信当日に出たニュースです。ヘッジファンドのPoint72が、日本の人員を数年で100人程度に倍増させる方針を明らかにしました(ブルームバーグ、9月7日)。ファンダメンタル、マクロ、クオンツの3分野で採用を進め、若手育成プログラムのために専任のトレーナーとリクルーターを置く。運用資産585億ドルの世界最大級のヘッジファンドが、日本で人を倍にすると言っているんです。

Point72だけではありません。11月20日から22日のボストンキャリアフォーラムには、シタデル、Point72、ブラックロック、ブラックストーン、PIMCOといった外資系運用会社・ヘッジファンドが、投資銀行と並んで参加します。優秀な人材の獲得競争が、ここまで来ています。

そして、ここが大事なのですが、アセマネやヘッジファンドで、ファンダメンタル、マクロ、クオンツ、トレーダーとして働きたいなら、MBAではなく金融工学の大学院です。 MBAから行けるのは、アナリストやセールス、投資銀行側のポジションが中心です。運用の中核に入るなら、金融工学一択です。

データを出します。ニューヨークのバルーク大学の金融工学修士は、直近の卒業生の就職率100%、初年度の報酬の中央値が244,000ドル(約3,760万円)、74%がヘッジファンド・プロップトレーディング・アセマネに入っています。カーネギーメロン大学のMSCFは、シタデル、ミレニアム、バリヤスニー、Point72に卒業生を送り込んでいます。ウォートンも2026年秋、6,000万ドルの寄付を受けて、シタデル、ミレニアム、サスケハナと連携した金融工学の修士プログラムを新設しました。金融工学大学院は、いまや世界のアセマネ・ヘッジファンドの登竜門になっています。

シンガポールや香港の金融工学大学院も同じです。卒業生が投資銀行、セルサイドのアセマネ、ヘッジファンドにバキバキに入っています。SMU(シンガポール経営大学)のMBAも人気で、アルファから行った方が外資系投資銀行に入り始めています。メガベンチャーの新卒から、シンガポールのMBA経由で、いま外資系投資銀行IBDの最終面接まで来ている方もいます。

金融のバックグラウンドがなくても、MBAか金融工学大学院を経由すれば金融に行けます。金融工学は20代で行くのが理想ですが、30代前半で行ってうまくいっている方もいます。今年これから出願して合格すれば、来年から行けます。年収5,000万円を超えていく世界に興味のある方は、この円高を逃さないでください。


第9章:MBAは、PE、商社トップ、プロ経営者への切符です(入住壽彦)

動画で紹介したシカゴBoothのファイアサイドチャット(対談イベント)。10月中旬に開催予定で、三井物産の堀健一社長と、KKRジャパンの平野博文社長が登壇されます。お二人ともシカゴBoothのMBAです(堀社長は1990年、平野社長は1989年に修了)。総合商社のトップも、世界最大級のPEファンドの日本トップも、同じビジネススクールの卒業生。これがMBAの世界です。 満席になる前に登録をおすすめします。

丸紅の大本晶之社長も同じです。ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取り、その後マッキンゼーに転職。1年半で丸紅に戻り、2025年に社長になりました。インタビュー記事で語っていた、戻った理由が印象的でした。クライアントの商社に同行した時、部下が「このマーケットは難しいから断念した方がいい」と言い、上司が「事業は辛抱強くやれば必ずうまくいく」と返すやり取りを聞いて、自分はもう一度現場に戻りたいと思った、と。いい話ですよね。

三井物産の社長はシカゴのMBA、丸紅の社長はハーバードのMBA、KKRジャパンの社長はシカゴのMBA。ベインキャピタルは多くの若手をMBAに行かせています。MBAを持っていれば、PEファンド、グローバルな事業会社のトップ、CXO、事業開発のトップという道が開かれます。逆に言えば、MBAを踏んでいないと入れない世界が、もう来ています。

そして、日本の経営そのものが変わっています。2025年の日本企業が関わるM&Aは約3,500億ドルで過去最高。2026年上半期は46兆円で、前年比28%増とさらに記録を更新しました。豊田自動織機への4.7兆円のTOB、ベインキャピタルによるセブン&アイのスーパー事業の買収、KKRによる太陽ホールディングス、EQTによるカカクコムの非公開化。PEファンドの2025年の投資額は4.8兆円、イグジットは過去最高の2.4兆円(ベイン・アンド・カンパニー調べ)。三菱UFJは9月1日、ブラックロックとプライベートクレジット分野で提携協議に入ると発表しました。国内のM&Aの資金調達に海外マネーを呼び込む狙いです。

経営者の顔ぶれも変わっています。トヨタ自動車では2026年4月、CFOの近健太氏がそのまま社長CEOになりました。「CEOになるのはCOOではなくCFO」という流れが日本でも広がっている、という記事が出るくらい、財務と投資家の言葉がわかる人が経営トップになる時代です。投資と経営は分離できない。この2つを学べば、投資家とも話せるし、投資家にもなれるし、経営人材にもなれる。年収も数千万円から数億円のレベルに上がっていきます。

私が投資銀行にいた頃、PEファンドはまだ日本に入ってきたばかりでした。それが今や、この規模です。皆さんは本当にチャンスだし、正直、羨ましいです。


第10章:商社5年目、M7志望の方へ。長期ゴールがすべてです(入住壽彦)

動画でいただいたご相談です。商社5年目、営業として現場を経験し、よりグローバルで経営に近い視点を持ちたいとM7(ハーバード、スタンフォード、ウォートン、シカゴ、コロンビア、MIT、ケロッグ)を目指している。GMATに苦戦し、仕事との両立でスコアが伸びない。何より、卒業後にどの業界で何を成し遂げたいのかが、まだはっきりしない。どうすればM7に受かるのか、というご相談でした。

まず、商社の方はM7に普通に受かります。社費も私費も、毎年たくさんの方が行っています。MBBのコンサルの方は当たり前のように行きますし、銀行、証券、グローバルメーカーの方も非常に多い。むしろアクセンチュアやBig4の方はもっと行くべきです。世界が変わります。

スコアについては、そんなに気にしなくていいです。テストは最小限の努力で、3ヶ月から6ヶ月以内に終わらせると決めてください。日本で大学まで出た方なら、6ヶ月あれば合格圏の点数は取れます。1年、2年とかけると、どんどん嫌になります。アルファでは最短でやっています。

本題は、長期ゴールです。

エッセイで最も大事なのは、徹底的な自己分析です。ただ、これは一人ではなかなかできません。だからアルファでは最初のキックオフミーティングで、かなりドリルダウンして皆さんの話を聞き、エッセイの骨子を作ります。全ての論点のトップにあるのは長期ゴールです。 なぜそれを達成したいのか、なぜMBAが必要なのか、なぜこの学校なのか。全部、長期ゴールから派生します。長期ゴールが適当だと、Why MBAもWhy Schoolも全部適当になります。逆に、長期ゴールが明確で論理的で具体的になれば、あとは全部そこから一気に整理されます。アルファのサポートで一番役に立っているのは、この長期ゴールの設計と言語化だと思っています。

そして、これはMBAのためだけではありません。皆さんは優秀だから、どんな仕事でもやろうと思えばできてしまいます。でも人生は一度きりです。何に全力投球するのかを定めた人だけが、その業界で突出したリーダーになれます。

住友商事でもゴールドマン・サックスでも、「この人には勝てない」と思った人は、能力や知識で勝てないのではありませんでした。仕事へのコミットメントで勝てなかったんです。3日3晩寝ずに議論して、資料を作って、ようやくできたという時に「いや、これじゃないかもしれない」とゼロから考え直せる人。みんなが「もうこの辺でいいじゃないですか」と言いたくなる時に、「もうちょっとやってみようよ」と言える人。最後の一歩が出るか出ないか。これがリーダーとフォロワーの違いです。 そしてその最後の一歩は、能力や知識ではなく、自分のコミットメントからしか出ません。

皆さんには、自分にとって「最後の一歩が出る場所」に行ってほしい。そこに行けば、絶対にトップになれます。MBAの最大の価値は、その場所を見つけることです。知識も英語力も人脈も、スキルはどんどんコモディティ化します。AIも出てきました。変わらないのは「自分はこのマーケットでこれを成し遂げる」というコミットメントだけです。

私たちがMBAをサポートしているのは、MBAに行ってほしいからではありません。長期ゴールをクリアにしてほしいからです。クリアになれば、行かなくてもいい。私たちはMBA行かせ屋ではありません。皆さんが人生をかけて打ち込める仕事に出会うために、アドバイスをしているだけです。そこに到達すれば、どこでも受かります。ハーバードでもスタンフォードでもコロンビアでもシカゴでも。学校は後付けです。

なお、アルファのサポート料金は、私たちが見る限り他のMBAカウンセラーの3分の1以下です。その分、合格率は3倍くらい。ROIで9倍と自負しています。レジュメ、エッセイ、テスト、面接、学校とのフィット。18年以上やっているので、目をつぶってでもできます。エッセイは、坂下と私の2人で、一人一人の今までの人生と挑戦したいことをがっつり聞いて、完璧に仕上げています。合格後の就職活動、卒業後のキャリアまで一貫してサポートします。


第11章:脳を変えると、仕事も交渉も、MBAも変わります(坂下絵美)

ここからは私です。

社会人の方には、いま「脳改革」のご相談が非常に多いです。私が2月から始めたプログラムで、もうたくさんの方が変わりました。

脳を変えることが、一番確実に自分を変えます。 仕事の仕方が変わり、特に社内での立ち回りがものすごくうまくなります。自分の要望を聞いてもらえた、異動が叶った、昇進した、上司との関係が良くなった。嬉しい声をたくさんいただいています。

たとえば、何かに挑戦する時に抵抗が出てしまう方が、自分でどんどん挑戦できるようになりました。転職で、悪いかなと思って報酬やポジションの交渉ができなかった方が、自分の望み通りのポジションを取りました。社内で異動の要望が通った方もいます。上司との関係を良くしたいという方には、相手目線で考えるスキルと、想定外のことが起きた時にイライラを切り替えるやり方を、2ヶ月から3ヶ月かけてトレーニングしました。コミュニケーションも雰囲気も、全部変わります。

リーダーになるには、言いたいことばかり言っても誰もついてきませんし、何でも我慢して言うことを聞くのも違います。そこがうまくなります。

MBAに挑戦したいけれど自信がない、という方にも脳改革は効きます。MBAに行った方は、皆さん自信に溢れて帰ってきます。英語の環境で1年2年サバイブして卒業するからです。でも、その前に自信をつけることもできます。MBAに行きながら、さらに自分を強化したいという方もいます。

そして語学とテストです。TOEFL、IELTS、GMATで時間がかかってしまっている方が多いですが、アルファでは最短でやっています。ぜひご相談ください。


第12章:お子様の海外大学・ボーディングスクールのご相談も、円高で急増しています(坂下絵美)

円高になると、社会人のMBAだけでなく、お子様の海外大学、ボーディングスクールのご相談がすごく増えます。はっきり言って、お子様はもう海外大学一択です。

先日、アルファジーニアスで、イギリスのラグビースクールのアドミッション担当者にウェビナーをしていただきました。ラグビースクールは、イートン、ハロウ、ウィンチェスターなどと並ぶ、イギリスの伝統的な名門9校のひとつです。環境が本当に素晴らしい。お子様がいらっしゃる方は、ぜひ見てください。

お子様のご相談を受けていて思うのは、お子様がどれくらい海外に行けるかは、親御さんのグローバル度合いと年収でかなり決まってくる、ということです。親御さん自身が海外に出ていれば、子どもも海外に出そうと考える。それは当たり前の発想です。自分が海外に出ているからこそ、その大切さも、行けるキャリアの広さもわかります。

だから、ご自身のMBAはご自身のキャリアのためでもありますが、お子様の教育のためでもあります。家族で帯同される方も多いです。そして、TJが書いた通り、駐在手当と奨学金の年収制限、21歳のビザ問題など、駐在員のご家族には細かい論点がたくさんあります。保護者の方のキャリアも、お子様の教育も、その後の就活も、全部まとめてご相談ください。

もうひとつ。中高生のうちにキャリアを考えることを、全員にやってほしいです。社会人の方から「就活の時にアルファに来ればよかった」とよく言われます。就活の時に来ていれば、新卒で三菱商事やゴールドマン・サックスに行けただろう、と。でも私は、皆さんには中高生の時に来てほしかった、と思います。中高時代にいろんなキャリアと道を知らないから、とりあえず大学に進学し、とりあえず就活して、本当は商社や外銀に行きたかったのに妥協して働く。ほとんどの方がそうです。こんな世界があるんだ、こんな高校時代を過ごせる場所があるんだ、そしてそれがキャリアと繋がっているんだ。それを中高生に伝えられるのは、世界中でアルファジーニアスだけだと思っています。中高生の方とお話しすると、何をしていいかわからなかった子が非常にやる気になります。小学生も中高生も、ぜひ。


第13章:今年の出願はまだ間に合います。アルファのサポート(坂下絵美)

9月に入りました。米国トップMBAの2ndラウンドの締め切りは12月から1月です。急ぎ足ではありますが、アルファで準備すれば間に合います。その次に2月から3月の締め切りもあります。12月か1月に出して、3月に出して、今からでも3校から4校は受けられます。

ミドルキャリアの方は、MIT、スタンフォード、USCなどのプログラムがあります。シンガポールを受けたい方も多いです。TJが書いた通り、シンガポールのMBAは就職も強いです。

MBAの進め方は、こうです。長期ゴールとキャリア戦略を作る。レジュメ(英文の職務経歴書)を作る。エッセイを書く。この3つが最も重要な書類群です。プラス、テストは最小限の努力で3ヶ月から6ヶ月以内に終わらせる。アドミッションや在校生・卒業生とのコミュニケーション、面接対策。そして合格したら、すぐに転職の準備です。この流れでやれば、うまくいきます。

アルファアドバイザーズのサポートは、次の通りです。

キャリア戦略アドバイザリー。 オンラインのキックオフミーティングで30分から1時間お話しし、その後1週間で計画を立てるコースです。ご相談が非常に多いので、チャットだけで相談するコースも作りました。そもそも何を目指すのか。自分で考えていると自分と似たような仕事しか出てきませんが、PEファンド、アセマネ、ラグジュアリーブランド、アメリカで起業。いろんな方がいます。キャリアゴールを一緒に見つけます。

MBA・海外大学院サポート。 長期ゴールからレジュメ、エッセイ、テスト、面接、合格後の就職活動まで、必要な書類は全部サポートします。社費の方も私費の方も。資金調達の計画も一緒に作ります。

転職サポート。 直近では投資銀行やアセマネが中途採用を積極的に行っています。三菱商事のキャリア採用も10月9日から11月5日まで応募受付です。駐在先での現地転職もサポートしています。

継続コーチング。 今すぐ転職するわけではないけれど、長期的に壁打ちしながら職場での動き方も相談したい、社内で偉くなっていきたい、という方向けです。半年、12ヶ月と続けている方もいます。1週間に1回から2回やり取りしながら、つかず離れずで。住友商事主計部からMBAに選ばれ、ゴールドマン・サックスで働いたTJの脳を盗んで、仕事ができるようになるプログラムです。実はとてもおすすめです。

脳改革プログラム。 上に書いた通りです。

お子様の海外大学・ボーディングスクール・受験・就活は、アルファジーニアスとアルファカレッジで。小学生から大学生まで、ご相談ください。

ご相談は、アルファアドバイザーズで検索していただき、相談窓口のチャットに、ご相談内容と今の状況を入れてください。まずそこでやり取りをさせていただき、状況を整理してから、キャリア戦略、転職、MBA、USCPA、コーチングなど、最適なサポートをご案内します。かなりご相談が多いので、できるだけ早めに入れていただければ、順に返信します。

お話できますこと心より楽しみにしております!


第14章:最後に。日本の歴史上、最もエキサイティングな局面です(入住壽彦)

最後に、私から。

私が夢見ていた世界が、いま実現しつつあります。投資家がこれだけ日本企業を買い、日本の経営をグローバルレベルに押し上げていく。今までなかったことです。投資銀行、アセマネ、ヘッジファンド、PEファンドが儲かり、人を欲しがっている。そして、経営者という職業が解放されつつある。プロ経営者、CXO、事業開発のトップ。MBAを持ち、PEファンドの投資先や外資系企業のCXOとして経営を担う人が増え、年収は数千万円から数億円へ。投資と経営が、日本経済にハイレベルな循環を起こし始めています。

これは、多くの先人が苦労してここまで持ってきた波です。そこにひょいと乗れる皆さんは、めちゃめちゃ美味しい。この波に乗らないのは、本当にもったいない。

Point72の話と同じで、企業が「人が欲しい」と拡大する時に入らないと、その後はちょろちょろしか採らなくなります。入るなら、いまです。

円高、合格しやすさ、日本の金融ブーム。3つの条件がそろったのは、私たちが見てきた18年以上で初めてです。 ベッセント財務長官は「胴元は私だ」と言い、日銀は利上げに動き、Point72は日本で人員を倍増し、H-1Bは取りやすくなっている。もうこれで行かないなら、たぶん一生行きません。

皆さんには、業界のトップリーダーになって、日本と世界を率いてほしい。そういう気概のある方は、ぜひアルファにご相談ください。お子様の教育、留学、就活のご相談も、保護者の方のご紹介で多く来られています。いまの就活は、一人で解決できないくらい難易度が上がっています。お子様がうまくいっていなさそうだと思ったら、早くアルファに行けと言ってあげてください。アドバイザーの黒岩佑丞をはじめ、アルファのチームが、外資系アセマネ、ヘッジファンド、投資銀行に、バキバキに送り込んでいます。

今すぐアルファに相談だ。アルファアドバイザーズ | http://www.alpha-academy.com/

動画もぜひご覧ください!

154円円高×米国トップMBA留学チャンス!PE、外銀、経営者へのキャリアアップルート全解説!

2026/09/09 15:48:38
Emi Sakashita
α事務局

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三菱商事、ゴールドマン、マッキンゼー、ヘッジファンドなど転職成功者多数のアドバイザリープログラム>【外資、商社等転職圧勝アドバイザリー】

アルファ代表TJプロフィール

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

坂下絵美(Emi Sakashita)
女子学院卒業後、東京大学に現役進学、東京大学薬学部・東京大学大学院薬学系研究科にて、脳機能・記憶・うつ等(海馬)の研究に従事。卒業後は製薬系企業での抗うつ薬等中枢神経系の新薬開発に従事。コロンビア大学大学院(臨床心理学専攻)にて認知行動療法や発達心理学等、うつや引きこもりに関する研究に従事。アルファ・アドバイザーズCOO、また脳科学、臨床心理学に基づくオンラインサポート「メンタルラボ」代表も務める。
幼少期には公文式で4学年先以上、小学校入学前に小学校4年までの算数をマスター、中学受験でも最高効率の勉強方法により最小の勉強時間(受験前日までテレビ鑑賞を満喫)で女子学院に合格、大学時代も塾講師、家庭教師として30名以上の生徒を御三家合格に導く指導力を持つ。東京大学で研究した脳機能・記憶のメカニズムをベースに、製薬企業では抗うつ薬の開発に携わり、さらにコロンビア大学大学院で臨床心理学を学び、認知行動療法や発達心理学の知見を深めている。脳科学と心理学の知見を活かし、一人ひとりの学習スタイルに合わせたパーソナライズされたプログラムを提供。まさにあなたの知能と思考、可能性を最大化する「学びのパートナー。」「最速で最高の結果を出す効率的な学び方」についてアルファ受講生から高い評価を得ている。

2026/09/09 15:49:42

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