【Jane Street圧勝内定対策完全版】ゴールドマン・サックスの7倍稼ぐ、平均年収”4億円”の最強ヘッジファンドの正体とは?東大早慶・海外大はJane Streetを目指せ!

TJ
α事務局

なぜJane Streetはゴールドマン・サックスの7倍の給料をもらえるのか

新時代の金融に向かえ!Jane Streetに入るために学ぶべきこと

Jane Streetが出す圧倒的な数字

こんにちは。アルファカレッジ代表のTJ(Toshihiko Irisumi)です!
住友商事からシカゴ大学Booth MBA留学を経て、ゴールドマン・サックス投資銀行部門でM&Aアドバイザリー、IPO、PE投資等に従事してまいりました。
18年以上にわたり、累計80,000名以上の方々の海外MBA・海外大学進学・グローバルキャリアを支援してきた経験をもとに、今回は金融業界を根底から変えつつある「Jane Streetの衝撃」について解説します。

そもそもJane Streetとはどんな会社かご存知でしょうか?
ニューヨークの自社ビルすら持たない、CEOもいない、IPOもしていない、ロゴすらほとんど世に出ていないある会社が、2025年の社員一人あたり報酬で約268万ドル(およそ4億円)を支払いました。しかも社員約3,500名の全員平均です。

その金額は、世界の頂点に立つと信じられてきたゴールドマン・サックスの約7倍にあたります。

「金融でいちばん稼げるのはゴールドマン・サックスのIBD」「就活の頂点といえばゴールドマン」。
このような認識の学生も多いと思います。しかし、東大・京大・早慶・海外トップ大の学生たちが20年以上にわたり信じて挑み続けてきた就職戦線の前提は、もはや過去のものになりつつあります。

本コラムでは、Bloomberg報道(2026年5月1日付)をもとに、なぜこれほどの差が生まれているのかを構造的に解剖し、この新時代の金融に日本から挑むために学生・若手プロフェッショナルが何を学ぶべきかを、海外MBA・海外大学進学サポートを18年以上行ってきたアルファカレッジの視点から提示します。

1. Bloombergが報じた事実:「桁」が違う

まず一次情報の数字を正確に押さえておきましょう。

指標 Jane Street(2025年) 参考
報酬総額 約93.8億ドル(約1.4兆円) 前年比2倍超
社員一人あたり報酬 約268万ドル(約4億円) ゴールドマン・サックスの約7倍
トレーディング収益 約396億ドル JPモルガン、ゴールドマンを抜き、金融業界史上最高水準
社員数 約3,500名 ゴールドマンは約46,000名
営業利益率(推定) 65〜70% 一人あたり利益 約800〜900万ドル

注目すべきは「報酬総額が前年比で2倍超」という点です。これは単発のラッキーパンチではなく、ビジネスモデルそのものがレバレッジ的に伸長していることを意味します。Jane Streetは投資銀行業務を持たず、コンサルティング業務もなく、銀行免許も持ちません。純粋にトレーディング1本でこの数字を叩き出しています。

比較のために他社の「社員一人あたり利益」を並べると、構図はさらに鮮明になります。

企業 社員一人あたり利益
Jane Street 約800〜900万ドル
Citadel Securities 約360万ドル
Hudson River Trading 約660万ドル
NVIDIA 約290万ドル

世界中の資金を吸い寄せるAI半導体の覇者NVIDIAすらも、Jane Streetは社員一人あたりで約3倍上回っています。これがいま、世界の頭脳をもっとも強く惹きつけている磁場です。

2. なぜ「7倍」になるのか:構造分析

ゴールドマン・サックスとJane Streetの報酬差は、単なる「景気」や「ボーナス相場」の話ではありません。ビジネスモデルそのものの構造的な違いから生まれています。
アルファカレッジが日々、金融業界で働くアラムナイ・OBOGネットワークから集めている現場感も踏まえて、以下に5つの構造要因を整理します。

◼︎要因①:レバレッジが効く電子マーケットメイクという業態
Jane Streetは、株式・社債・ETF・暗号資産まで、世界中のあらゆる電子市場でマーケットメイカーとして買い手と売り手をつなぐビジネスを行っています。重要なのは、この業態が「人を増やさずに収益が伸びる」という性質を持つ点です。

伝統的なIBDは、案件1つを取るために大量のシニアバンカー・アソシエイト・アナリストの稼働時間を投下する「労働集約型」です。一方、マーケットメイクはコードが取引します。アルゴリズムとインフラが整えば、取引量が10倍になっても社員を10倍にする必要はありません。これが社員一人あたり収益・利益の差として直接効いてきます。

◼︎要因②:ETF市場・社債電子化という構造的追い風
Jane Streetは2000年にADR取引から始まり、その後ETF市場の黎明期に深く参入しました。2020年代に入って急加速した社債の電子取引化、そして暗号資産・プレディクションマーケット等の新興電子市場の拡大は、すべてJane Streetのコア・コンピタンスを直撃する追い風です。

ゴールドマンも電子化に投資はしていますが、伝統的なIBD・PWM・アセット運用といった重い既存事業を抱えながらの戦いであり、「電子マーケットメイクに全社のリソースを集中する」という選択は構造上できません。

◼︎要因③:「CEOがいない」フラットな組織
Jane Streetには、いわゆるCEOやトップダウンの指揮系統が存在しません。一見すると奇妙ですが、意思決定の速度と、優秀な個人へのインセンティブ配分という観点では、極めて合理的な設計です。

ゴールドマンのMD・パートナー制度は、ピラミッドの上にいる人ほど報酬が大きくなります。つまり下のアナリスト・アソシエイトは構造的に「上に吸い上げられる」設計になっています。
一方Jane Streetは、トレーダー・リサーチャーが基本的にIC(個人貢献者)として並列で並び、生み出した価値がダイレクトに本人に返ります。だからこそ平均値が押し上げられるのです。

◼︎要因④:採用ターゲットが「銀行員」ではなく「数学者」
ゴールドマン・サックスのIBDが伝統的に欲しがってきたのは、英語と財務分析、プレゼン、クライアントマネジメントに強い「優秀なジェネラリスト」でした。Jane Streetが欲しがっているのは違います。国際数学オリンピック・情報オリンピック上位入賞者、MIT・ハーバード・ペンの数学/コンピューターサイエンス専攻、確率論と関数型プログラミング(OCaml)に強い人間です。

採用プールの母集団そのものが違うため、給与の競争相手も違います。Jane Streetが今、本当に競争しているのはゴールドマンではありません。OpenAI、Anthropic、Google DeepMind、Citadel Securitiesです。AI研究者の年収が1〜10億円に達する時代において、同じ頭脳をトレーディングに引き寄せるためには、相応の報酬が必要になります。

◼︎要因⑤:自己資本トレーディングという形態
ゴールドマンの収益の多くは、顧客フィー(手数料)であり、規制上もボルカー・ルール後の自己勘定取引には制約があります。Jane Streetはプライベートな自己資本でトレーディングを行うため、稼いだものが基本的にそのまま社員と内部留保に分配されます。さらに、報道によればAnthropicの初期出資者として保有する持分が大幅に時価評価益を生んでおり、これも報酬原資の押し上げ要因となっている可能性が高いです。

3. 何が起きているのか:「新時代の金融」の正体

ここまでの分析を一段抽象化すると、いま起きていることは次のように整理できます。

金融の中心が、「リレーションシップを売る業界」から、「数学とコードで市場の効率性を売る業界」へとシフトしつつあります。

20世紀後半の金融業界は、「誰を知っているか」「どれだけ案件を取ってこれるか」で勝敗が決まる世界でした。
21世紀の金融業界は、「どれだけ良いモデルを書けるか」「どれだけ低レイテンシで執行できるか」「どれだけクリーンに数学的に思考できるか」で決まる世界になりつつあります。

これは、伝統的なIBDが消えるという話ではありません。M&Aアドバイザリーの2026年予想は3.9兆ドルとも言われ、依然として巨大な市場です。
しかし、業界トップの報酬水準は、確実に伝統的IBDからクオンツ・電子マーケットメイクの世界へと移りました。日本の学生・若手プロフェッショナルが進路設計をするとき、この事実から目をそらしてはいけません。

4. Jane Streetに入るために学ぶべきこと

「では、日本から本気でJane Streetを目指すには、何をどう積み上げればいいのか」。アルファカレッジが18年以上、ウォール街・シティ・シンガポール・香港のトップティアに日本人候補者を送り込んできた経験から、現実的なロードマップを示します。

① 数学:最優先かつ最重要

Jane Streetの面接は、期待値・組合せ論・確率論・ゲーム理論を中心に設計されています。「正解にたどり着けたか」より「ヒントをどう使ったか」「どう思考を構築したか」が見られます。これは数学オリンピックの思考法そのものです。

具体的には以下の通りです。

・高校段階:数学オリンピック予選・本選レベルの問題演習(『Art of Problem Solving』シリーズが世界標準)
・大学段階:確率論、統計、線形代数、最適化、確率過程の体系的学習
・ピーター・ウィンクラーの『とっておきの数学パズル』など、組合せ確率の名著

② コンピューターサイエンス:数学と双子で学ぶ

Jane Streetのインターン採用データでは、合格者の約67%がコンピューターサイエンスを学んでおり、数学とのダブルメジャーが極めて多いです。Jane StreetはOCaml(関数型言語)を社内標準として使う非常に珍しい会社で、関数型プログラミングへの理解は強力なシグナルになります。

具体的には以下の通りです。

・競技プログラミング(AtCoder橙以上、ACM-ICPCなど)
・アルゴリズムとデータ構造の徹底(『Cracking the Coding Interview』)
・Python・C++・OCaml・Haskellのいずれかでの実装力
・『Real World OCaml』(Jane Streetが公式に出版)

③ 進学先大学の選択:「フィーダー校」を狙う

Jane Streetが過去に多くの採用を行ってきた米国大学は、MIT、ハーバード、ペンシルベニア大学、プリンストン、コロンビア、シカゴ、CMUなどです。
英国ではオックスフォード、ケンブリッジです。これら「クオンツ・フィーダー校」に進学することは、リクルーティング・パイプラインに乗るうえで決定的に重要です。

逆に言えば、日本の大学からダイレクトにJane Streetに入った例は極めて少ないです。学部から海外トップ校へ進学するか、もしくは東大・京大などから海外トップ校の修士・PhDに進学する経路が現実的です。

④ 早期プログラム参加:鍵は高1〜大1

Jane Streetは他社にない極めて早期の青田買いプログラムを運営しています。

・AMP(Academy of Math and Programming):高校3年生向け、6週間の無償サマープログラム
・FTTP(First-Year Trading and Technology Program):大学1年生向けの早期囲い込みプログラム
・FOCUS / IN FOCUS:女性・マイノリティ向けの早期インターンパイプライン
・SEE(Software Engineering Experience):大1〜2向けOCaml集中プログラム

つまり、「就活の時に動き出す」ではすでに遅いのです。高校段階から数学・CSオリンピックで実績を作り、大学入学と同時にこれらのプログラムに応募するのが王道です。

⑤ 英語と「思考の筋力」

クオンツ面接の英語は、IBD面接のような流暢な営業英語とは違います。自分の思考プロセスを、論理的に、リアルタイムで、相手と対話しながら言語化する英語力が問われます。
これは留学経験で鍛えるのが最も近道であり、TOEFL・IELTSのスコアメイクとは別次元の力です。

5. アルファカレッジだからできる伴走

ここまで読んで「自分には無理だ」と感じた方こそ、ぜひアルファカレッジに相談してください。
Jane Streetやその周辺のクオンツ業界に行くための学習設計・大学選定・キャリア戦略は、日本ではまだ体系化されていないからです。

アルファカレッジは、18年以上、累計80,000名以上の海外MBA・海外大学進学・グローバルキャリア候補者を支援してきた、日本最古参かつ最大級のグローバル教育・キャリアコンサルティング・ファームです。
代表のToshihiko Irisumi自身が住友商事・ゴールドマン・サックスIBD・シカゴ大学Booth MBAというキャリアを歩み、金融業界の現場を内側から知っています。
教育担当の坂下絵美(Sakashita Emi)は、東京大学理科二類現役合格、東京大学大学院合格、コロンビア大学教育大学院合格という、日本で最高水準の受験エキスパートです。

私たちが提供できるのは、たとえば次のような伴走です。

小・中・高生向け: 海外ボーディングスクール・米国/英国大学進学への戦略設計、数学オリンピック・情報オリンピックを見据えた学習設計、米国カリキュラムとAP・IB・Aレベルの選択
大学生向け: MIT・ハーバード・ペン・オックスブリッジへの編入・大学院進学戦略、Jane Street/Citadel/HRT/DRWといったクオンツ系プロップショップ向けレジュメ・面接対策、クオンツ/IBD/PE/コンサルどの軸で勝負するかの自己分析
若手プロフェッショナル向け: 海外MBA出願戦略(M7、トップ10、英国Top)、ウォール街・シティ・シンガポール・香港へのキャリア再設計
保護者向け: 「子どもの将来を見据えてどの大学・どの専攻を選ばせるべきか」の長期戦略相談

「自分の子どもに、Jane Streetのような世界に挑戦させたい」「自分自身がもう一度、グローバルなキャリアを描き直したい」。そう感じた方は、まずは無料キャリア相談から、ぜひ扉を叩いてください。

ゲームのルールが変わった

「ゴールドマン・サックスに入れたら金融キャリアの勝者」という時代は終わりつつあります。新しい時代の金融は、数学とコードで世界の効率性を上げる人間に対して、桁違いの対価を支払います。

そしてその扉は、生まれた国の問題ではありません。学び方の問題です。

日本にも、数学オリンピック上位、AtCoder橙以上、東大・京大トップクラスの理系学生は数多くいます。彼ら/彼女らが、正しい情報と、正しい伴走者と出会えれば、Jane Streetの3,500人の中に日本人の名前を増やすことは、決して夢物語ではありません。

その伴走者として、アルファカレッジは18年以上、あなたの隣を歩いてきました。これからも歩き続けます。

▼ 無料キャリア相談・無料留学相談はこちらから アルファカレッジ(海外MBA・海外大学進学・グローバルキャリア支援18年以上 / 累計80,000名以上)

【出典】

・Bloomberg「Jane Street's Pay Pool More Than Doubled to $9.4 Billion in 2025」(2026年5月1日)
・Yahoo Finance / Bloomberg Law(2026年5月)
・Jane Street公式採用情報(janestreet.com)
・eFinancialCareers(Jane Streetインターン採用分析)
・アルファカレッジ独自分析

本コラムの分析・見解はアルファカレッジによるものであり、Bloombergおよび各社の公式見解ではありません。

2026/05/03 06:37:44
TJ
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アルファ代表TJプロフィール

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

2026/05/03 06:38:46

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